2010年スタート!
今年は、どんな未知の事が待っているだろうか?
イメージは新境地が開ける様な、そんな期待感で一杯。
埼玉は晴れ、宇都宮は真っ黒な雲でドンヨリ、そして目的地の
日光に着いたら、ヒラヒラと雪が舞い降りた。
先先日30日、軽装でフラリと家を出た。
軽く散歩のつもりが山梨の都留市まで中央線で行き、スッキリしない
山々の景色に、ふと日光に行く事を思いついた。
軽装のまま埼玉に一泊し、宇都宮経由の日光線に乗って日光へ。
寒い、寒~い。一片の雪から大降りに変わり目が開けられない。
手袋も無く、手がガチガチ。薄手のジャンバーに薄手のパンツ。
日光駅から東照宮入口までガンガン降って、このままだと全身雪で
身体の芯まで冷える、と困っているうちに雪が止んだ。
東照宮入口に世界遺産日光と石碑が立っていた。
以前来た時は無かった筈。それもその筈で、日光が世界遺産に登録された
のは1992年だった。
車で訪れた時の記憶は、はるか昔。歩いて日光の街並みと社寺をじっくり
巡るのは今回初めてだった。感慨深く、ゆっくりと地図を眺めていると数人
の外国籍の人に声をかけられた。
普通に話しかけて来るので逃げる暇もなく、自然と片言英語が自分の口から
出て来るのにビックリした。英語苦手意識を克服するのにイイかも!
一通り社寺を見終わり、ふと横道に逸れると雪の積もった2000m級の山々が
目の前に、そびえ立っていた。美しい山々の周りは白い霧。
幾つも幾つも連なる山々。真っすぐ行きさえすれば、あの美しい山の麓へ行
けると2時間位歩いた。ゴーゴー、と風の吹き荒ぶ音が「風の又三郎」の世界。
冬山も素敵だ。夕方になって日光駅まで戻って来た。人が疎らで、こんなガラ
ガラでいいのか?不安になりお店の人に訊いてみた。車と人の渋滞は夜10時過ぎ
から始まり元旦に繋がるのだという。
東照宮のライトアップまで居たかったが、あまりにも寒かった。
31日中に自宅に戻った。
夜遅くからお正月料理を造り、寝て起きたら1日の実業団駅伝が始まっていた。
午後から大黒埠頭のスカイウォークまでシティサイクルで、これ又、フラッと
出かけた。デジカメだけ持って。片道約75分。
去年の1月に見つけた穴場。
大黒大橋は富士山がクッキリ、小さいが裾野辺りまで見える。
スカイウォークまで行って大橋に戻ると車とカメラを片手に夕陽が没するのを待
っている人々がいた。
富士山が夕焼け色に染まって来た。シャッターチャンス!・・電池切れ。
一瞬、ドン引き・・明日、又、来よう!
今年は必ず新境地を開く!
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