臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

今日で終わり。

何かに邪魔される事も無く、自由に今を生きている感じが、自分の中で心地よい。長い間、窮屈な囚われの感情も、自分で造り出して来たものだった事が今になって、はっきりと分かって来た。その事が分かるまで随分長い時間が過ぎた。拘りたくて、拘って来た事に拘らなくても良くなった。拘り

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

課題

久しぶりに木更津に行って来た。母が姉の家族と同居して半年が過ぎた。多忙な姉の生活は、母をまるで駄々をこねる子供の様に欲求不満の塊りにしている。ネエ、ネエ・・ハナシヲキイテ・・イマ、イソガシイカラ、アトニシテ・・。の繰り返し。どちらの言い分も分かる。母娘、お互いに我儘

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

みなぎるパワー。

ここ数カ月、心配で心配で仕方無かった人の脳外科手術が無事成功した。もう、本当にホッとした。何やかんや言いながらも、日本の医療技術は凄い。手術が終わったと思ったら、もう次の日は集中治療室では無く一般病棟とは!時代が違う!一番の心配事が無くなって、グイグイとパワーがみなぎり

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

汗がボタボタ。

ここ2、3日筋肉痛が酷い。汗をボタボタ垂らしながら、ゴシゴシと床の汚れを落とした。日頃の運動不足がたたり、次の日は悲惨。「ENISHI」開店掃除の時もそうだった。人間、1年も時が過ぎてしまうと、その時の痛みをスッカリ忘れて同じ失敗を繰り返すものらしい。「ENISHI」

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

後見人の補佐人

フッと目を反らした、その瞬間、半開きの窓越しに男性の顔が有った。歳の頃は60~70位だろうか?初老の割に皺が少ない。細面で長身。化粧でもすれば、スラ~ッと着物が似合いそうな美人に変身しそうな雰囲気を持つ。「貴方は、5月30日に・・。」と男性が「ENISHI」で作業してい

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

涙がジワ~ッと。

検査技師なんだから血を見ても平気でしょう?と良く聞かれる。事故に直面しても、慣れているでしょう?とも言われる。でも、そんな事は全く無い。むしろ、人の倍以上に慌てふためく。確かに採血も淡々とするし、検体としての血液には慣れている。しかし、生身の人間から血が流れている

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竹の子御飯

竹の子ご飯を作ったから、持って行くとの電話が有った。懐かしく優しい、その声は義理の母からだった。義母は72歳。苦労の絶えない人生にして苦労を感じさせないおおらかさを感じる。毎日を生きるのが精一杯で愚痴なんか言っている暇は無いと笑う。そんな母を見ていると反省する事も多いが

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微妙な思い

先週土曜日、あのふざけた天気の中、大学病院のOB会があった。お世話になった先輩技師の定年退職による慰労会で、遠く離れた元同僚も駆けつけ、懐かしいメンバーが出揃った。上下関係の厳しい職場で、長い年月が過ぎた今、ずっと年上に思えていた先輩がこんなにも年が近かったのかと驚いた。