分杭峠

ついに行って来た~。分杭峠に!
先週金曜日。仕事終了後、新宿西口中央高速バス乗り場に直行。
早く新宿に着いたのに意外にギリギリ。(迷った)
長野県駒ヶ根行き直行便は満席で、席に着くなり技師3人で話した。
皆、いったい何処に行くのだろう?まさか分杭峠じゃないよね~?
(そんな物好きが、こんなに居る筈がない。そう言う私達は結構変人かも。)
車中から見える南アルプスの連峰と黄色く色づいた稲の絨毯にウットリ。
伊那市の駅前ホテルに宿を取り、先輩技師と合流した。女性だけの計4名。
技師同士の旅行は何年振りだろうか?数十年ぶり。それだけでも嬉しかった。
やはり同職とあって何かと感じ方が良く似ていてホッとする。
早朝6時過ぎ、分杭峠(ゼロ磁場)に向かってレンタカーで出発。
どんどん狭くなる山道を不安に感じながら午前7時頃到着。
すでに駐車場は満杯で無理やり止めた。
ポリタンクを何個も持って湧き水を汲む人達の列が出来ていた。
先輩技師がペットボトルに湧き水を入れてくれ、飲むように勧めてくれたが、
私達3人は、最近、湧き水を飲んだ経験が無く、喉が渇いていないとお断りした。
と言うのは、臨床検査技師の業務の一環として水質検査が有り、生水を飲む事に
抵抗が有った。先輩技師はゴクゴクと飲み、列に並び直した。
曇り空も手伝ってヒンヤリと肌寒い。
清々しい空気がとても心地よい。とにかく爽やかで体が軽く感じた。
そのうち先輩技師が背中からビリビリ来ると言い、後輩は目の前の湧水辺りから
何か気の様なものを感じると言った。そして、もう一人の同僚も同じ様に感じる
と言い、私だけが何も感じなかった。
ここまで、はるばる遠くから来たのに何も感じ無いのは悔しすぎる。
シートを敷き同僚と二人上向きに寝てみた。すると体表感覚は冷たいのに体の中心
部がフンワリと暖かくなり血液の循環が良くなったのをハッキリと感じた。
持参した磁石に、その場での変化は無かった。
そこから数百メートル離れた第2のスポットにも行ってみた。
先のスポットより気を感じないと先輩技師が言い、後輩も同僚も同じ事を言った。
鈍感な私もそんな気がして来た。爽やかではあったが。
しかし手元の磁石は異常で、Nが定まらず左回りにジワジワと動き信用出来なかった。
午前9時頃、ザワザワと混み始め車の列ができた。
そこで、その場より下流のゼロ磁場ミネラルウォーター直営店に向かった。
先輩技師が自宅に発送して貰うと言い、3人は付きそうだけの筈が・・。
白いテントの中に一人の壮年が立っていてミネラルウォーターを販売していた。
そこのテントにはビリビリと手の平が痛く感じる一画が在り、妙に気持ちがいい感覚
が残った。4人が全員同じ感覚で、不思議に感じた。
すると工場の管理者らしきメガネのお兄さんがゼロ磁場秘水の説明をアレコレしてくれ
秘水で作られた焼酎まで紹介してくれた。紺紫の美しい瓶に入っていた。
その焼酎を今回に限り、無料で付けてくれると聞き、その魅力に負け4人全員が12リットル
分注文した。先輩は24リットル。何だか載せられた気がしないでもないが。
お陰で帰路のリュックが2.0リットルの水と焼酎で重くて重くて(泣き)
アチコチ観光して家路につき、帰宅早々、夫にミネラルウォーターを購入したと報告。
夫は一瞬あきれ顔。尽かさず、湧き水でコーヒーを入れて二人で飲んだ。
美味い!まろやか!ビックリ。夫も美味い!と絶賛。
さすがにミネラルウォーターの単価は言えなかった。通常の数倍。
そして密にスプーン曲げをしてみた。曲がらなかった。ヤッパリ~。残念。
白いテントの中に小島よしおの写真入り新聞切り抜き記事が貼ってあった。
本人が、分杭峠に現れた時は大騒ぎだったとメガネのお兄さんが言っていた。
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