「亡ぶなら核のもとにてわれ死なむ人智はそこに暗くこごれば」
「原子炉の火ともしごろを魔女ひとり膝に抑へてたのしむわれは」
「原発はむしろ被害者、ではないか小さな声で弁護してみた」
3首とも短歌界の巨匠岡井隆氏の歌である。
最後の句は震災後の4月11日、日経の随筆欄に掲載された。
そこには次のような句もある。
「原子核エネルギーへの信頼はいまもゆるがぬされどされども」
「原子力は魔女ではないが彼女とは疲れる(運命とたたかふみたいに)」
おゝ!原発は男を翻弄する魔女か。
そして彼女は今現代の魔女狩りに遭っている。
惚れた女を庇うなら、小さな声でなど呟いてちゃいけない。
ツイッターなんてクソクラエだ。
大声で叫べ、大勢に怯まず闘え!
ダッテアタシノオカゲデアンタタチサンザンイイオモイシテキタデショ?
イマサラキタナラシイショウフミルヨウナメデミナイデヨ。
ツカレルナンテイッテナイデ、アタシニホレテルンナラタスケテヨ!
ミヲテイシテタタカッテヨ!
魔女は叫んでいる。悶えている。助けを求めている。
応えるのが男ってもんだろ!
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