我ら真性マイノリティー

 このところ小説にはまっていることは、先週のブログにも
書いたんだけど、そのせいでせっかく早まりかけた就寝時刻が
少しずつ遅くなりかけてる。ヤバイ!
 と同時にふと気づいたことが一つ。
「マイノリティーにもうつ病みたいに真性とそうじゃないのがある」
これを区別するのはただただ主観のみなんだけどね。
まあ、うつ病だって主観優先なんだからいいとしよう。
 言うまでもなくこの世には絶対多数のマジョリティーがいる。
これにも真性があるのかどうかは分からないが、とりあえず
次のような質問をしてみよう。
 「あなたにとって一番大切なものは何ですか?」
「家族」「健康」「平和」(「友人」とか「絆」とかいうのもありかな)
のどれかが答えなら、その人は間違いなく立派な真性マジョリティー。
おめでとう!!
 こういう人たちは小説なんか読まなくたって
ちゃんと社会で生きていける。いろいろ苦しいことも
あるだろうけど、いつもくじけず前向きに取り組んで
乗り越えられる。だから頑張ってね!
 客観的にマイノリティーの人たちにも、真性のマジョリティーはいる。
真性マイノリティーっていうのは、かくして主観頼みなんだけど、
まあ、上記のような質問をして、上記のような答えをするその感性が
「ダ~イッキライ!」という人は、真性の疑い濃厚。
 さて、何を隠そう、かくいう私もバリバリの真性マイノリテイー。
ほんとなら今頃のたれ死んでてもおかしくない。何せうじゃうじゃと
繁殖するマジョリティーどものごもっともな価値観はこの世界に
黴のごとくはびこっている。窒息もせずよくも生き延びられたもんだ。
 と感慨に耽りつつ、ふと気づいたことがもう一つ。
「それは小説を読んできたからだ」
 12歳で出会った「晩夏」(原田康子)を皮切りに、ドストエフスキー、
ブロンテ、ハーディー、藤村、太宰、芥川、漱石、鴎外、梶井基次郎、三島、
原辰雄、立原正明、有島武雄、モーパッサン、スタンダール、プルースト、
ジード、カフカ、柴田翔、曾野綾子、森瑤子、サルトル、ボーボワール、
戯曲ではチェーホフ、ブレヒト、ジロドー、ウエスカー、オズボーン、
そして愛しのテネシー・ウイリアムズ!
 全て10代~20代にかけて読んだ作家たち。
むさぼり読んだその作品の一つ一つが、私の血となり肉となり、
マジョリティーたちの世の中に切り込み渡り合う武器となってきたのだ。
 そこで我が真性マイノリティーの仲間たちに質問。
「あなたは世のマジョリティーたちと戦う武器を持っていますか?」
ちょっとやそっとの武器じゃすぐやられちゃう。テキは相当手ごわいぞ!
 
 
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