注文はディナーの後で

 パソコンの前に座って、さて何を書こうかな、
と考えているところに生協の配達が来た。いつもの
ように品物を受け取りながら、何か随分多いんじゃない?
ほんとにこんなに注文したんだっけ私…???って
段々疑心暗鬼状態に。だけど注文もしないものを
勝手に届けるはずもなし、一つ一つを見れば
あゝ、確かにこれも、これも注文したような…。
 今やっと片づけてきたところだけど、冷凍庫には
惣菜の他にもご飯をラップにくるんで小分けしたのとか、
食パンとかコーヒーとか結構かさばるものも入っている
から、もうパンク寸前。こんなに押し込んだんじゃ
冷凍効果も半減だし電気代も喰うんだよね、ッタク!
 そもそも老夫婦二人世帯でどうしてこんなに
ストックが必要なのか、ちょっと計画性があれば
分かることじゃない!って一週間前の私に怒って
みたところで今の私が別人であるわけじゃなし、
結局こういうずぼらなところが私の玉に傷だらけ。
 つらつらと思い起こせば、生協のカタログ広げて
注文書を作った一週間前、私はかなりの空腹状態に
あった。さて、そろそろ昼飯を食べようかという
時間帯、ふと今日は生協が来る日なのに注文書を
作っていないことに気づき慌ててカタログを繰り、
「あ、これもうまそう、あ、これも安い」という具合に
次々と注文書に書き込み、考え直す暇もなくピンポ~ン
とチャイムが鳴った。やれやれ間に合った、という
安堵感だけ先行して、いつものように配達のお兄さんに
ポンと注文書を手渡したんだっけ。
 この間「明るい節約生活入門」という本を読んで
いたら、「スーパーに買い物に行くときは、飴玉を
しゃぶりながら行くこと」って書いてあって、は~ん
なるほどねえ、と思ったばかり。こんどから生協の
注文書はばっちり夕飯を食べてから作ることにしよう!
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