全く人生どこで何が起きるか分からない。
 今日は久々のオフなので、午前中はちょっとのんびり。
 午後からは裁判の資料を再読したり、調べたりしていた。
 そしたらあっという間に夕方。
  あ、そろそろ切り上げてブログ書こう。
 資料を片づけようと立ち上がって一二歩進んだとき、
 絨毯にサンダルがひっかかって転んだ。
 物凄い勢いで見事に転んだ。
 脳天に刺すような痛み。ぼとぼたと床に落ちる血。
 いや~、やっちまったぜ。
  とにかく打ちつけたあたりをタオルで冷やして
 鏡を見たら、上唇のあたりがひどいことになってる。
 前かがみに倒れた拍子に、階段脇の柱にしたたか打ちつけたらしい。
 とにかく夫について来てもらって近所の病院へ。
  しかしそこには生憎形成外科の当直医がおらず、
 救急情報センターに電話してすぐに手当のできる病院を
 教えてもらってタクシーで駆けつけて…
  先生の言うことには、傷は上唇を貫通しておりかなりの重傷。
 手術台に横たわり、局部麻酔をして、一時間くらいかけて縫って
 もらった。そしてやっと先刻帰宅したところ。
 夕飯を食べていないのに、さすがにお腹はすかない。
 バナナを買ってきたのだが、細かく刻まないと口に入らず、
 飲み物もストローが必要。いやはや、ちっともおいしくない。
  先生の言うところによると、元通りにきれいに治るかどうかは
 微妙なところらしい。
 まあ、もうお見合いをするわけでもなし、顔が売り物のの商売と
 いうわけでもないから、それはいいとして、この分だと
 裁判の証言台はマスクして立つことになりそうだなあ。
 せめてその日までにはっきり喋れるようになればいいけど。。。
  ホンマに何の祟りかと些か参ってはしまったけれど、ま、
 やっちまったことは仕方がない。こんな大怪我は、大分前に
 人の頭が降ってきて足の甲を骨折して以来である。あの時も
 そうだったように、きっとこの怪我に教えられるところもあるんだろう。
 あとは我が身の回復力を信じるのみだ。
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