私のサマーリゾート

 今週は人並みに夏休みをとった。
本当は一週間まるまる休みたかったのだが、
週明け2日間は仕事が入り、結局休めたのは
水、木、金の3日間だけ。それでも連続して
休めたのはお正月以来である。
 そこで、優雅に避暑としゃれこみ…と
言いたいところだけど、残念ながら北海道も
軽井沢も遠い夢。
故あって調べものに明け暮れた。
 まあ、休みがあったから調べものをしたわけじゃなく、
調べものがあったから休みをとったというのが真相。
だから、ウキウキ気分は皆無。
それどころかいつもより引締めの構え。
朝もいつもより早くから始動した。
 ところが、これが意外と拾い物。
向かったのは、実にン十年ぶりの国会図書館。
学部で卒論を書いた年の夏休みはほゞ毎日通ってた。
いつも席取りのために開館前から行って並んだのを
覚えている。だから今回も油断はできず…と
思ってたんだけど、あにはからんや、スイスイと
入館。新館もできていて、あの頃と比べると随分
広くなった気がする。
 館内も広々としていて設備も完備。
ずらりと並んだコンピューターのお陰で資料の検索も楽々。
受け取りもスムーズだし、複写の依頼から出来上がりも
以前と比べたら夢みたいに簡単。疲れたら喫茶店で
お茶も飲めるし(ランチはまずいけど)、コンコースの
ベンチで本を読み耽ることもできる。何よりも
どんなマイナーな資料でも見つけ出すことができるのが
嬉しいところ。オンラインで画面で読めるものもあるし、
電子資料室も充実している。
 公的な施設なので冷房は弱めで、一日中いても
冷え切るようなこともない。高層の建物でもないので、
移動もフラット。資料を検索しては申し込み、必要な
ものは複写を頼み、それだけ持って喫茶室でソフトクリームを
食べながら読む。本は持ち込めないので、スタディースペースの
デスクか、あちこちに設置してあるチェアで読む。
夢中になっているうちに気がつけば閉館時刻。
あっという間に一日が過ぎてしまう。
 だだっ広い書庫を歩き回り、やっと見つけて借り出した
資料や本を懸命にノートに写し取ったあの頃を思えば、
何という進化。大学にも家にも冷房はなく、近所に
図書館もなく、涼しい環境を追い求めれば国会図書館しか
なかった。並んで席を取って、あとはひたすら資料写しの
苦行に励む。それを思えば、今の国会図書館は私にとっては
まさにリゾートプレイス。ちょっと高いコピー代を除けば
金も殆どかからない。何とも安上がりの避暑地である。
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