知るほど怖い「脚本」

 今年の1月から始まったTA(交流分析)の講座が
終盤を迎えている。今期のテーマは「脚本分析」。
初めの頃はなかなか理解が進まなかった「脚本」という
概念が、やっと皆の中に取り込まれつつある。
いやぁ、めでたい。
 知れば知るほど、「知らないで生きる」ことの
怖さが痛感される「脚本」。新聞やTVで報道される
あの事件、この出来事、近くにいる友人や家族の
言動、職場の人間関係や仕事、身体的な不調や症状まで、
あらゆる事柄の背後に「脚本」が見える。
 TAの創始者、E.バーンがいみじくも言った
「知らなければ一生を脚本に左右されることになる」
って、ほんと、恐ろしい言葉だ。だけど、殆どの人が
知らないで生きてる。今回の講座でそのメカニズムを
自分の知識として取り入れた今期TAの受講生諸氏は、
ともかくも「知らないで生きる」ことは免れたわけで、
これは本当に祝福に値するんじゃなかろうか、と
些か手前味噌ながら思っている。
 来月はいよいよ今期の最終回。
「自己脚本分析」が大詰めを迎える。
試行錯誤しながらも脚本を脱却する手がかりを
つかんで欲しいと願っている。
※8月から「かなりんブログ」は
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