今日の夕方放大大学院の期末試験が終わった。
急いで帰宅して「メンタライゼーション」の講座に出席。
今日は一日駆けずり回り、この寒いのに汗までかいた。
さっきやっと夕食をとり一息ついたところである。
実は、数日前から私にしては珍しく肩がこって
難儀している。まさか「勉強のし過ぎ」なんてことも
ない筈なのだが、突然左肩が硬く張って痛みが来た。
更年期の五十肩も全くなかったし、その後も肩こりで
悩んだことはない。そこで、私は肩こりとは無縁、と
思い込んでいたんだけど、ここにきてその自信が
あえなく崩れた。
確かに私は勉強するときはメモを書きまくる。
本を読んだだけではなかなか頭に入らないので、
ノートにぐちゃぐちゃと書いて頭に叩き込む。
試験前の一週間は暇さえあればそれをやってたから、
さしもの頑肩(?)も音を上げたのか。
いやいや社会福祉士の試験のときはもっと
書きまくった。その前に月何本ものレポートも
手書きだったし、カウンセリングのカードも手書き。
パソコン打つより馴染みの作業だし、今回は時間も
短かったのになんでだろう…。
と問うまでもなく、答えはすぐに思い浮かぶ。
寄る年波、それしかないじゃないか。
自分では若いつもりでも、一年一年確実に身体は
年とっているのよね。
そういえば「頭痛肩こり樋口一葉」って芝居が
あったっけ。一葉は若い身空でいつも肩こりに
悩まされていたらしい。貧しい一家の糊口を支えて
書きまくっていたのだから無理もない。精神的な
負担もかなりのものだっただろう。若くして
中年女のような持病を持たされちゃった一葉に
比べりゃ、私の肩こりなんて年相応のありきたりな
症状なんだろうけどね。
それでも今日あたりは大分やわらいだ。
やっぱり試験をがっちり肩に載せちゃってたのかなあ。
身体は正直ってことか。無意識って怖いねえ…
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