ブログというもの

　先週は持病のめまいでブログを書くのが
遅れてしまった。今週はめまいも全快、体調良好、
ノープロブレム。にもかかわらずまたもやブログが
遅くなってしまった。どうしたことか。
　ここのところＣＳＮブログはライター旱である。
メンバーのライティング熱が冷めてしまったのか、
はたまた疲れ果ててて面倒になってしまったか、
段々に各週に上がる本数が減っていき、とうとう
一人残って頑張ってくれているmocoちゃんと、
大家の私だけになってしまった。
　週に２日だけのブログなら、何も週末に２日続けて
アップすることもないかと思い、私のを少しずらすこと
にした。何か書きたいことや伝えたいことがあるときに
自由に書くスタイルにしていくのもいいかと思う。
　思い起こせばこのブログを始めたのが2004年、当初は
私かなりんと男Ｎ、それにOLＡ子さんの3人のライターで
スタートした。その後次々と個性的なライターが参入し、
毎日途切れなく更新を重ねた時期もあった。10年も続けた
んだから、まあ、皆が疲れてくるのも仕方ない。
　ブログというのは、人に読まれるのが原則なので、
何でも好き勝手に書き散らせるわけではない。とはいえ
全くのフィクションをでっちあげるわけにもいかない。
さまざまな価値観を持った他者を想定しながら、
過度な反発や嫌悪感を持たれることを避け、なおかつ
自分らしい物言いや率直さを失わずに文章を綴るのは
難しい。相当な文章力と技量を要する。
　食べ物やイベントなど日常の情報を発信するだけ
だったり、広報という役目だけに特化したものとして
割り切ればもう少し気は楽だっただろう。だが何だか
それだけではつまらない気がして右往左往した揚句が、
各ライターにかなりな負担感を強いてしまったのかも
しれない。
　10年間に渡るブログ記事を読み返すと、今更ながら
「こんな時代もあ～ったのね～」という気分になる。
この10年の節目を機に「かなりんブログセレクション」
とか何とかカッコよく銘打って、過去ログのなかから
幾つか選んで再アップするというのはどうだろうか。
そうすれば新たに記事を捻り上げる苦労も回避できるし、
週5日の空き家も何日かは埋められる。
まことに一石二鳥とは、苦し紛れと紙一重である。
※８月から「かなりんブログ」は
Facebookの「キャリア・サポート・ネットワーク」のページにもアップしています。
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