権利の寝心地

 12月が半分過ぎた。
このどさくさのなかで選挙も済んだ。
予想通りの結果と予想通りの投票率。
「投票したって何も変わらない」
「どうせ組織票のあるところが勝つ、
 一票を投じてもむなしいだけ」
今日の新聞に載っている棄権者の声である。
 むなしさもマンネリ化してしまえば
それが常態になる。「むなしい、むなしい」
と言っているうちにじりじりと憲法が変えられ、
知らぬうちに骨抜きにされていずれは戦争が
勃発するかもしれない。
 「権利の上に眠るな」とは、亡き市川房江の
言葉である。先人が血を吐くような思いの果てに
勝ち取った権利の上に眠り続ける人が、今回は
半分近くもいたことになる。よほど寝心地が
いいのだろう。
 いくら寝心地がよくても、いい加減目を
覚まさないとそのうち大変なことになるよ!
※「かなりんブログ」はFacebookの「キャリア・サポート・ネットワーク」のページにも
アップしています。
皆さん、「いいね!」をよろしく!

 
blogranking.gif
ブログランキング・にほんブログ村へ
↑ブログを読んだらクリックしてね!
 

カテゴリー

投稿の月