皆さま、明けましておめでとうございます。
それにしてもお正月のお休みって、
どうしてこんなに逃げ足が速いのかしらねえ。。
あっという間の三が日。そして今日は早くも
もう仕事始め。
といっても私の仕事始めは明日。
最後のお休みとなった今日は、朝から新宿に
映画を観に行った。伊勢真一監督作品
「妻の病─レビー小体型認知症」。
http://www.asahi-net.or.jp/~ev3t-tnb/new/tsumano_A.html
http://www.asahi-net.or.jp/~ev3t-tnb/new/tsumano_B.html
何故朝かというと、午前10時30分から
一回のみの上映だから。何故正月気分も
抜けやらぬ今日かというと、今週一杯しか
やっていないから。何故新宿かというと、
東京の上映館はK’s Cinemaだけだから。
TVでもスマホでもどこでもいつでも
好きなときに好きなところで映画を観られる
この時代に、これだけ窮屈な条件をクリアして
観に行くというのはなかなか貴重なことだし、
特別感がある。正月休みの締めくくりには
相応しい。
会場には私たちと同じような年配の夫婦の
姿が目だっていた。映画のような若年性のものも
含めて今や認知症は他人事ではない。そして
夫婦や家族にとっては、むきだしの愛を否応なく
問い詰められる体験でもある。一人ひとりが
我が身に引きつけて「自分だったら」と考えた
筈である。
かくいう私もその一人。
映画のなかで当事者の夫が言うごとく
「人生なにが起こるか分からない。だから
「余り先のこと考えたらやっていけない」
そう簡単には答えが出ないこの課題。
考えようによっちゃそれもまた
年の初めに相応しいんじゃなかろうか。
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