NPOとキャリア

先日我がNPOに日本経済新聞の取材が入りました。
テーマは「NPOでキャリアを磨く」(10月17日夕刊「ワーキングウーマン」掲載)。
このところ、NPOに関わって仕事をしていくことで、自分のキャリアアップをはかる女性が増えてきているとのこと。企業からの転身や、あるいは二足のわらじ組もいるとか。当法人にも新聞記者からの転職カウンセラーが設立スタッフとして在籍しているので、彼女を対象とした取材でしたが、一般の企業とはめざすところが違うNPOという組織で働くことで、物理的な面だけでなく精神的な充足感も得ながら、そのエネルギーを経済活動にも循環させていこうとしているという、新たな活動の形が取り上げられていました。
公益的目標と事業収益を結びつけることは、かなり困難なことですが、それがなければNPOの存続は危ういものとなってしまいます。私たちのNPOが「キャリア支援」をする人と求める人を結ぶ場として、より有効に機能していくためには、そこのところをしっかりと考えていく必要がありそうだなぁ…と、取材を機にそんなことを思う日々です。

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