昨日は日頃何かとおつき合いのあるNPO法人ぱれっとさんのバザーが催された。一年に一回の恒例行事でもう23回も続いているという伝統的なバザーである。ご近所でもあり、男Nがバイトをしているご縁もあり、今回は男Nと二人でお手伝いボランティアをすることにした。
会場は恵比寿の小学校の体育館。ボランティアの集合は何と朝8時。朝は苦手のかなりんと男N。何とか間に合うようには到着したのだが、二人とも必携の上履きとエプロンを持参するのを忘れ、男Nの分まで取りに戻るという段取りの悪さ。片道10分の道のりとはいえ、二往復はさすがに疲れる。その間男Nは大量の荷物の搬入を手伝い大汗をかいていたらしい。私が戻ったときは息もゼーゼー、足もふらふら、今にも倒れそうな疲労ぶりだった。
まだ開場してもいないのにこんなことではいけないと気を取り直し、せっせせっせと古着を並べるかなりんと男N。余分なエプロンがなく、男Nには母の割烹着をあてがったので雰囲気はまるでおとらさん(古い!誰も知らない?)みたい。それにしても開場一杯に所狭しと並べられた品物の数は半端じゃなかった。衣料品だけでもすごい量で、段ボールから取り出しては次々並べていくうちに何だかくらくらしてきてしまった。
そうこうしているうちに開場の11時を迎え、既に並んでいた70人くらいのお客さんがどっと入って来て会場は俄然にぎやかになった。衣料品売り場も大忙し。お昼を迎える頃にはもうボーッとするくらいくたくたになってしまった。ろくに休みもせずに働いている周りのボランティアさんにはただただ感心するばかり。
本当はぱれっと側で用意してくれているスリランカカレーを食べる筈だったんだけど、外へ出てランチをとりつつしばらく休憩することにした。そこで鋭気を養い、気を取り直していざ午後の部へ。午後からは幾分お客さんも少なくなって何とか持ち直した。前理事長の谷口さんと会えて言葉を交わすことも出来たし、3時頃には会員のS君が訪ねてきてくれて元気百倍。お礼に似合いそうな衣類を全部100円で提供。お陰で最後の売上にも貢献できた。
閉店後の後かたづけはそこそこにして失礼しちゃったけど、それでも慣れない労働に疲れ果てたかなりんと男N。バザーがこんなに大変だなんて知らなかった!それに目標額が100万円というのにも驚いたけど、あんなに人が来て中古品が飛ぶように売れるのにはもっと驚いた。「CSNでもやってみようか」と一瞬は思ったけど、この大変さに耐えうる人材は確保出来そうもないとと判断して即刻断念。疲れていてもそこは冷静なかなりんだった。
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