この週末の土日で2日間のエンカウンターグループを行いました。場所は元サンプラザ相談センターで同僚だったIカウンセラーの自宅。個人の家でやるグループは初めてでしたが、埼玉県の郊外にある彼女の家は、周囲に畑が広がり、広い山荘風の居間の大きな窓からは、風に揺らぐ庭の木々が臨まれて、どこか遠くの避暑地にでもいるようでした。
今回はエンカウンターとしては短い日程だったにもかかわらず、内容はかなり濃密なものになりました。通いでも可能なところだったので、1日目を終えて帰るメンバーもいましたが、私は何人かのメンバーとともに近くのホテルに宿泊しました。昨日は最終セッションの終了後に打ち上げをして、家に帰り着いたのが0時近くになってしまいました。さすがに疲れていたので荷物を放り出してシャワーを浴び、そのままベッドに倒れこみました。
今朝起きたのが9時近く。随分眠りました。起きてしばしボーっとしてから、テーブルの上に散乱している荷物の片づけを始めました。一泊とはいえ、バッグには着替えや洗面用具の類いがごちゃごちゃと詰め込まれているので、一つ一つとり出して洗濯機にかけたり、化粧用具を元の場所に戻したり、領収書類を整理したりと、結構これがこまごまと面倒なんですね。おまけに留守の間にたまった新聞や郵便物なんかも重なってる。2日分の新聞読んだりしていると、あっという間に午前中が過ぎてしまいました。
物理的な後片づけは精々半日で済みますが、精神的な後片づけはなかなかそう短時間では済みませんね。エンカウンターグループは非日常的な要素が大きいので、普段の生活に戻ってもパッと日常に切り替えることができなかったりするのです。洗濯物干しながらグループでのあれこれをもう一度なぞる。お昼のトーストをかじりながらメンバーの発言や表情、その時の自分の感じを反芻する。犬の散歩をしながら新しく気づいたことに思いをめぐらす…などなど。これはもうしばらく続きますね。今日1日では終わりません。
他のメンバーは今頃何を感じているだろうか、と一人一人の顔を思い浮かべつつ、このブログを書いています。この後片づけはいつ頃終わるのか、まだ見当はついていません。
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