金曜日の夜、恵比寿で飲み会があった後、キャリアサポートネット
 ワークの事務所に行った。
 飲み会が面白くなく、そのまま帰るのも後味が悪かったし、かなりん
 に話したいこともあった。
 (かなりん、夜遅くにも関わらず付き合ってくれてありがとう!!)
 2時間近く話したと思う。
 内容は、今の若者のことや、NPOのことや、恋愛のこと。
 その時、改めて「自分自身を自由にすること」って何だろう、と
 思った。
 かなりんはとても自由に見える。
 私は、まだまだ色々な足かせを自分に付けている。
 話している中で驚いたのは、かなりんが「人に嘘を付くことや演技を
 することも平気。自分に嘘をつかなければ」と言っていたこと。
 (この「自分に嘘をつかなければ」ということが大事。これが難しい
 のだけど・・・)
 私は「自分が思っていることと違うように振舞うのは良くない」と
 思っていたから。
 でも、それは「自分の思ってもいないようなことを相手に言うのは
 失礼だ」という枠を自分にはめているということだ。
 全然自由じゃないと思った。
 「~しなくちゃダメだ」とか「こんなことをするのは良くない」と
 思うことは、自分の行動を制限すること。
 それって窮屈。
 でも、今まで「こんなことしちゃダメ」って思ってきたのに、それと
 違うことをすることに対して、 「本当にいいの?大丈夫?」と思って
 しまう。
 でも、いいのだと思う。
 自分が「~しなくてはならない」って思っていることは、結局自分の
 価値観の中で作り上げたもので、それは自分を守ろうとしているとこ
 ろからくるもののような気がするから。
 最初は恐る恐るその枠から出てみる。
 そして大丈夫!って思えたらどんどん進んでいく。
 そうすれば自分の行動範囲が広がる。
 ただその為には、自分自身で多少痛い思いをすることも必要なんだろう、と思う。
 誰かに「あっちにおいしいリンゴの木があるから行ってごらん」って
 言われて行って、リンゴを手に入れたとしても、それって全然自由
 じゃないし、自分の成長も制限されちゃう。
 多少遠回りしても、怪我をしても「こっちに何かありそうだから行っ
 てみよう!」って思って行動する方がずっと自由だし、成長できる
 気がする。
 いつも以上に抽象的な内容ですが、そんなことを、つらつらと考えて
 いた週末でした。