総会も無事終了した先週の金曜日に、以前職員さんたちへの講座を
やらせて頂いた横浜港南台にある「ラベンダーの丘」という介護施設を
訪ねました。その施設を経営している社長のTさんに「交流分析」の
特別講座を依頼されたからです。そのときの模様を彼がブログに
書いてくれました。(こちら)
T社長は過日の研修を受けられて以来非常に「交流分析」に興味を持たれ、
今やエゴグラムを周囲の方たちのパーソナリティー把握のために使いこなして
いらっしゃいます。まだ40代という若さ、頭のよさもカッコのよさも抜群で、
またその人生遍歴もきわめてユニーク。こちらのプロフィールからも推察される如く、
決してエリートコースを順調に歩んで来た方ではありません。
一歩間違えれば、「自己否定脚本真っ逆さま」となってもおかしくないような
様々な困難にも遭遇しておられます。
数々の修羅場を、持ち前のエネルギーの強さと現実検討力の
的確さで潜り抜け、自らの力で「OK」を獲得してきた歴史が醸し出す
存在感には独特のものがあります。ときにいたずらっ子のような
自由奔放さを発揮するかと思えば、現状を冷静に分析する理論性を
縦横に展開してみせる。人を鋭く見抜く目とともに、利害で人を
切り捨てることをしない懐の深さも持っておられる。まことに稀有な
T社長のパーソナリティーには魅了されっ放しで、興味が尽きません。
そんなT社長に「せっかくだからもっと深く交流分析を勉強てみませんか?」
と持ちかけたのが、今回の特別講座の始まり。本当は10回の連続講座に
参加して頂きたかったのですが、「俺、理解力抜群だから集中講義で大丈夫」
という社長に押し切られる形での開講となりました。
普通なら一時に大量の知識を入れても、自分自身の性格や日常に
引きつけて消化するのに一定の時間が必要なのですが、T社長の胃袋は
確かに常人離れしているようです。とはいえ私も社長も講義に没頭し過ぎて
本ものの胃袋の方は悲鳴をあげてしまいましたが。
同行した男Nは、休憩中にいきなり社長から「これ終わったら
一緒に北海道に行こう」と誘われて目を白黒させていました。
こういうのを男Nは「T社長のFC(自由な子ども)パンチ」と呼んで
恐れていますが、社長には結構好意を抱いているみたいです。
一緒に旅をして社長のエネルギーを浴びまくってくるのも意外と
いいショック療法になるかもしれませんね。但しどんなことになっても
私は一切責任をもちません。
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