レコード大賞新人賞受賞をした、ジェロさんのコメント。
昨年病から復帰したものの家族との強烈な確執をもって一人暮らしをしている、
独裁心と淋しさの気持ちの交錯が滲んでいるように見えた、
4年ぶりに会った伯父の経緯話と、
途中に「オレはなオレはな」と割り込む父親。
紅白歌合戦の後半から、
SPEED の歌に9年の思いがかすみ、
ジェラ・アキさんの歌に15歳に向けるピュアすぎる感や、
森山直太朗さんの歌で物議があった出始めや、
徳永英明さんの歌は最初に付き合った相手が好きな歌だったことや、
石川さゆりさんの歌が日増しに凄味を帯びた雰囲気に、
そのときどきの話をしようとするだに、
別の話にすり替えた母親。
自分はそのどの場面でも、鼻の奥がツンとする感覚を味わい、
こらえず涙ぐんでいた。
涙もろさは年齢を重ねた証拠とか、
やさしいからとか言われたけど、
そういった面もあるかもだけど、
それだけで終わってはいない。
何か説明をするより、
自分は「そうだね」と返せれば十分だ。
涙もろい自分でいれたから、
両親や親戚等の前では
それ以上それ以下な感じはない。
最低限の防衛規制でもね。
年が明けて何か目標とか振り返りもいいけど、
年末年始が醸す区切る感じもいいけど、
誰が決めたわからず、
自分が作り上げた時間枠に、
自分の感覚を縛ることはない。
↑ブログを読んだらクリックしてね!