あの頃見えたもの

私は現在いわゆるアラサー(死語?)に当たる年齢なのだが、心は少年のまま、まだまだ大人になれずにいる。
(ただ、ふとした瞬間に年を重ねていることに気がつくと、少々落ち込んでしまう)
私は、高校時代からアルバイトやモデルの仕事を始めていたので、周りには面白い大人達が沢山いた。
何処へ行っても一番年下だった自分は、その特権で可愛いがってもらえたり、多少の暴言や我が儘も温かく見守ってもらえるポジションに大抵着くことが出来た。
仕事現場では注意を受けたり、嫌みを言われたこともあるが、良い経験だった。
毎日吸収することばかりだった10代は、本当に青春の日々だった。
沢山笑って、沢山泣いた。
20代も半ばを過ぎると、主役の座は後輩にバトンを渡すことになる。
先輩たちにしてもらったことを、今度は私がする番だ。
…と、口では言えるもののそのバランスを取ることが難しい。
女である限り、主役の座は渡しても、準主役くらいにはなっておかなきゃ、と思う。
大切にしたいのは主役感。
母親になっても、人生の主人公は自分自身。
いくつになっても、しわくちゃのおばあちゃんになっても、持っていたいもののひとつだ。
それを見ている周囲は一目瞭然に感じ取ることができる。
また、それは生命エネルギーと比例する。
主役感のある人は素敵だと感じるし、 一目を引くとはそういうことだと思う。
(確か、以前にも似たことを書いたような気がする)
立ち姿、後ろ姿でその人が見えてくる。
人のことを言いたくなる。
何かの、誰かのせいにしたい。
先ず自分はどうかと自問自答する。
不平不満を言う前に、私自身はどうなのかと。
自分は変わっていなくても、年齢的に大人として扱いを受ける今日。
それらしい振る舞いを周囲には期待されるわけである。
しなきゃ、しなきゃの口癖は良いとも思えないけれど、自分を大切に考えることもひとつだけど。
あの頃私が見ていた景色を、今度は誰かが見ているかもしれない。
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