最近、Twitter上で新大久保の反韓デモについて話題になっていたので
ちょっと情報を探してみた。
差別はネットの娯楽なのか(9)――新大久保で反韓デモに遭遇した若者たち「日本人として恥ずかしい」
http://getnews.jp/archives/283762
このデモを主催している「在特会」の名前は脱原発や反貧困の活動の場や、
先日N氏が出たオスプレイ反対デモ(http://npocsn.seesaa.net/article/316999129.html)、
選挙がらみでもよく耳にする。
ただ、私の感想としてはイマイチ実態が良く分からない。
所謂「ネトウヨ」がリアルで活動し始めたものなのか、
「ネトウヨ」っぽく振舞いたい何かなのか。
ネット上では彼らの行う「ヘイトスピーチ」についての批判が多い。
実際、上記の記事上でもヘイトを批判しているが、
私は「表現の自由」を謳う限りはヘイトぐらいは聞き流す必要があると思う。
上記の記事の指摘として鋭いのは以下の部分だ。
最後に、このデモに関連したまとめのなかに「同じ日本人として恥ずかしい」
との言葉が、何度も出て来た。私は、この言葉にも少しの違和感がある。在特会を
「自分とは違う、恥ずかしいもの」として他者化することは、自分のなかの
「差別する心」を見えなくしてしまうような気がするのだが、
気にし過ぎだろうか。
在特会に対するアレルギー反応的な嫌悪感の中には
「自分の中にある見たくない部分」を見せ付けられる嫌悪感が
多大に含まれているのだろう。
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