ガラガラ、ぺーッ。とウガイをする音が聞こえる季節が
 やって来た。一冬、数本のルゴール液を使いきるのは夫。
 私の家族で風邪の症状が頻繁に現れるのは夫。
 夫の平熱は35度前後と低く完全に低体温。
 この数値を最初に聞いた時は「ウソ~!測り間違いでしょう。」
 と、馬鹿にしながら驚いた。私と子供達は36.5度付近。
 あれから数十年経った今、未だにこの数値が改善できない。
 夫は完全な運動嫌いで、平日は勿論、休日までがパソコンの前に
 座し、何時間でもへばり付いて離れない。
 散歩に誘ってもノー、旅行に誘ってもノー、ジョキングなんて、
 完全無視。そんな事をしているうちに着実に体重が増えメタボ。
 夫の低体温症状は ・手足の冷え、それに伴う膝痛。
          ・便秘と下痢の繰り返し。
          ・お腹の脂肪貯蓄
          ・かぜをひきやすい。
 これらの症状は血液循環が悪い為に起きる。
 低体温の最大の弊害は血流が悪いという点。体温が1度下がると、
 代謝は12~20%低下すると言われている。まさに肥満の原因。
 肥満の他に困るのは免疫力の低下に繋がるという点。
 体内で生命や健康維持に欠かせない「酵素」は深部体温が38度~
 40度(体表温度37度前後)の時に最も良く働き、体温が下がる程、
 酵素の活性が落ちる。
 酵素の活性が落ちると細胞の働きが落ち、免疫力の低下に繋がって、
 老化もすすみやすくなる。とくに傷ついた遺伝子を修復する酵素が
 働きにくくなると癌のリスクが高くもなる。
 どうすれば運動嫌いの夫を少しでも体温を上げれるのだろうか?
 色々調べてみて簡単にできそうな事を2点見つけた。
 ☆しょうが湯(チューブ入りもOK)
 ☆指のほおずきもみ・・指先に全身に与えるツボが集まっている。
  ①右手の親指と人差し指の腹を軽く合わせる。
  ②左手の親指と人差し指で、右手の人差し指の先を左右からつまむ。
  ③右手の親指と、左手の親指・人差し指とで交互に力を入れ、ほお
   ずきをもむ時の様に右手の人差し指の先をもみほぐす。指先がポ
   ッと温まったら、次に中指、全部の指を同様にもむ。
 これでどうだろう?先ずは試してみる事にしよう!
 
 
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