物の値段って

物は出回っているし、電車も不便なく来るようになった。なんとなーく、普通に戻った生活だけど、相変わらず来日キャンセルは続いていて、改めて今の状況を振り返ることになったりする。何か新聞の記事も少なくなっているということは、悪いことが起こっているのだろう。
あの焼肉チェーンの食中毒問題も目くらましのため、と思うほど。まぁ、食中毒が起こると大抵大騒ぎになるし、死人も出ているんだから重要な問題かもしれないが。この事件で私が驚いたことは、第一に「そんなにユッケが好きな人がいるんだ」(爆)、とだった。焼肉好きだけど、カルビ&ロース&わかめスープ&サンチュ&白菜キムチ&ご飯、で十分なもんで。家族も、肉はちゃんと火を通して食べたい人間ばかりだし。人の好みは千差万別である。
このチェーンは安さが売りだったそうだが、ユッケだろうが、何だろうが牛肉で300円なんてありえない、という感覚は時代遅れなんだろうか。スーパーで普通に売っている肉の値段に店のコストやスタッフの給料がプラスされることを考えれば、それより安いなんていくら大量仕入れでもあり得ないと思うんだが。同様に安さが売りの○丼も、材料費、店の運営費、スタッフの給料等はどうなっているの?、一体何が出てくるのか、と思ってしまうんだが。
安いのはいいことではあるが、物の値段にはそれなりに理由があり、(高いからと言って良いものとは限らないが)安さには理由があるかもしれない、という感覚を私としては持ち続けたいと思ってしまう事件であった。
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