「NPOまつり」翌日報

 昨日A子さんが「速報」でお知らせしたとおり、
「NPOまつり」は無事終了しました。
NPO活動カレンダーにもご報告をしておりますので、
ご覧ください。
 こういうイベントに参加すると、「何事も一人では
できないのだなあ」と痛感します。特にフリマへの
参加は初めてだったので、余り勝手がわからずに
大変でしたが、快く衣料などを提供してくれた方々や、
当日応援に来てくれた会員さんたちのおかげで
何とか乗り切ることができました。
 また、これも初めて手がけた「焼きドーナツの販売」は、
予想以上の売れ行きで、用意した160個余りが2日目の
午後3時には早くもソールドアウト。「3個お買い上げの
方は性格テストが無料で受けられます」というキャッチも
結構売り上げに寄与していたようです。
 将来に向けての雇用創出事業が、かねてよりの
CSNの悲願でしたが、その実現に一筋の光が射した
思いです。このうえはどうにかして形にすることを
めざして一歩を踏み出そうという意欲が湧いてきます。
NPOまつりが本当によいきっかけを与えてくれました。
 折りしも昨日の日経新聞「春秋」欄に、長野県の
「伊那食品工業」のことが書かれていました。「いい
会社をつくりましょう」という社是のもと、リストラなし、
成果主義なしの終身雇用。午前と午後にはお茶の
時間もあるそうです。
 この会社のモットーは「企業は会社を構成する人々の
幸せのためにあるべきだ」というもの。ただ居心地が
いいだけではなく、工夫創案の社風が、寒天でつくった
「食べられるフィルム」を生むなど、寒天の国内シェア
トップという見事な業績を上げているといいます。
 記事には、「最も根本的な経営効率化策は社員の
モラール(やる気)の向上」という創業者の言葉が
紹介されています。まことに手本にしたい言葉ですねえ。
 同欄には経営コンサルタントの高橋克徳氏の言葉も
併せて掲載されています。「職場にも感情があり、良い
組織は良い職場感情を持つ」、そして「職場は感情で
変わる」ということです。前述の食品会社のように
「イキイキ、あたたか」の2つがそろえば鬼に金棒、
従業員を平然とリストラし、効率ばかりが優先される企業は、
「ギスギス、冷え冷え」になり、「こんな感情に職場が
包まれれば組織が危ない」と説いています。
 企業ならずとも、どんな組織にもこれはあてはまりますね。
もしCSNが何らかの事業を手がけるならば、いつも「イキイキ、
あたたか」の感情を持つ職場をつくりたいと、益々夢は広がる
今日この頃です。
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