このホームページでもお知らせしているように、「職業能力適性検査」の第1回目を8月12日に渋谷区女性センターにて行いました。この検査はサンプラザ相談センターでは定期的に行われていたもので、適性を見るうえでは非常に参考になる検査なのですが、集団で行う検査であることや、実施時間が長く集計にも時間がかかるということなどのためなかなか実施できずにいました。NPO設立3年目にしてやっと実施の運びとなり、感慨深いものがあります。
今回実施にこぎつけられたのは、何と言っても「キャリアサポーター養成講座」の実習生たちが力をつけ、テストの運営を担えるまでに成長したということが大きい。それに会場にパソコンとプリンターを持ち込んで結果の集計解析を担当してくれた会員ボランティアBさんの存在もありがたかったですね。お陰でごく短時間に集計ができ、受検生の方たちをあまりお待たせせずに済みました。彼にはこの場を借りてスペシャルサンクスを捧げます。
第1回目の受検生は3名でした。テスター、フィードバックとも養成講座の受講生が担当しました。この検査のテスターは、かなり重労働だし神経を使うことも多く疲れるのですが、長丁場をよく頑張ってくれました。受検した方たちの優秀さにも助けられたところがありますが、比較的速いペースで、大きなミスもなく順調に運びました。検査や集計が早く終わった分、フィードバックにはどの組みもかなり時間をかけていましたね。和やかななかにも真剣さ溢れる雰囲気でした。自分では予想しなかったところに高い適性が出たり、補うべき課題が分かったり、将来の方向性を考えるうえでなかなか実のあるテストになったようでした。
今後も随時実施を予定しています。次回は10月に行います。詳しいことはこのホームページに掲載してありますので見て下さいね。
実習生のみなさん、集計ボランティアのBさん、次回もお願いします!
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