会員M君と刺身を食べる会

 CSNのグループワークのなかでは異色のイベント「M君と刺身を食べる会」は、23日の夜M君の地元である彼の地のとある居酒屋にて開催された。参加メンバーは各地からはるばるこのためにだけやってきた5名の会員さんと私とM君の総勢7名。
 都心から電車を乗り継いで1時間余り。着いたのは私鉄単線の小さな駅。周辺には繁華街らしき町並みもなくひっそりとしている。果たしてここでM君の言う「メッチャメッチャうまい刺身」にありつけるのか。一瞬心配になるほどの寂しいたたずまい。
 そもそもこの異色のイベントが実現したのは、釣り好きで料理上手なM君が私の前で「とてもかなわないくらい刺身のうまい店が近所にある」と口走ったのがきっかけである。日頃から好奇心の旺盛さでは右に出るものがないと自負するかなりんのこと、そんなことを耳にしようものなら「行って食べてみた~い」という欲求がむくむく湧いてきてもう止まらない。「是非きてくださいよ」というM君の言葉に大喜びで乗っかったという次第である。
060923sasimi.gif  寂しい駅で一瞬感じた心配が杞憂にすぎないと分かるまでに、そう時間はかからなかった。表面を薄くあぶった厚切りのかつお、鮮やかなピンク色に輝くサーモン、ぶつ切りにした濁りのない淡紅色のまぐろ、どれも活きの良さを証明するように生臭さやクセがなく、それでいてこくがある。一緒に頼んだ馬刺しも、柔らかくて舌の上でとろけるような食べ心地。「ニシバイガイの刺身」というのも食べたけど、こりこりしていて甘みがありアワビよりおいしいと感じるくらいだった。
 その他に肉豆腐(これも絶品)やサラダ、ライスピザ、ほっけの焼き物などたらふく食べ、大いに飲んで何とお勘定は一人5千円でお釣りが来る安さ。電車賃かけても来た甲斐大ありの至福の夜となった。
 さて「このイベントどこがグループワークなのか、単なる呑み会じゃないか」と言われる向きは、昨日のA子さんのブログを参照あれ。CSNのイベントは、大小問わずどこでもいつでもグループワークであることがお分かり頂けると思う。
 
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