てんやわんやのお正月

 元旦以来久々のブログです。あっという間にお正月休みも過ぎ去り、今日からは外の仕事も始まって、幾分気分も引き締まってきました。
 それにしても、去年の暮れにパソコンが不調になったのを皮切りに、次々といろんなものにガタが来る年末年始でした。大晦日には給湯器のリモコンが壊れてお湯が出なくなり、あわてて修理を頼んだものの当然のことながらその日はだめで、冷たい水で炊事をするはめになりました。
 それでも元旦の朝早くに修理の人が来てくれて、正月だというのにたった半日の不便で済んだのは幸いでした。このときばかりは「日本ってほんといい国」って思いましたね。これがアメリカとかのクリスマス休暇中だったら、数週間どころか数ヶ月くらいはほっとかれたところでしょう。
 いやぁ、感謝、感謝!と喜んだのもつかの間、今度はこれも暮れのうちから時々しくしくと痛んでいた左下の金属を被せてある奥歯が段々に痛みを増して、せっかく冷水と格闘して作ったおせち料理もろくに食べられない有様。我慢できずに2日の朝一で渋谷区のやっている「東健康プラザ」という休日診療専門のクリニックに駆け込み、応急措置をしてもらいました。
 そこの先生の言うのには、「きっと歯の中の神経が腐っているのでしょう」。
上の歯と当たるところを削ってくれ、「痛み止めと抗生物質の薬をのんでしばらく凌いで、休み明けにかかりつけの医者に診てもらってください」とのご託宣。まぁ幾分は楽になったけど、あくまでも応急措置だから完全に痛みが消えたわけじゃなく、何ともすっきりしない3が日を過ごしました。
 しかし「東健康プラザ」というのは初めて行ったけど、広くてきれいでびっくりしちゃいました。歯科の他にも診療所があって薬局まで備えている至れり尽くせりの施設です。私と同じように正月どうにも痛くて我慢できずに駆け込んでくる人が結構いました。普段何かと渋谷区の行政には不満を抱いている私ですが、このときばかりは「渋谷区ってほんといい区だわン」なんて感激しちゃうんだから、ゲンキンなもんです。
 そんなわけで薬のみつつ、行きつけの歯医者の5日の開診を待ちわびていたのですが、どういうわけか3日の夜から痛みが激しくなり、鎮痛剤を2時間おきにのんでも治まらず、殆ど一睡もできずに朝鏡で顔を見たら、見事に左のほっぺたが膨れ上がっていました。びっくりしてまだ寝ていた夫を起こし、「どうしよう!」と叫ぶ私に寝ぼけマナコの夫の非情な一言。「菓子ばかり食うからだ」。
 「ひど~い!そんな言い方。やだぁ~!ひど~い!すっごくすっごく傷ついた~!」と膨れたほっぺたより膨らまして喚きまくっちゃいましたね。もうこうなると手がつけられない。観念して仕方なく起き出して来た夫、些か呆れ顔で自分のかかりつけの歯医者に電話して診察を頼んでくれました。
 それですっとんで行って診て貰ったわけですが、どうも神経ではなく歯茎の炎症らしいとのことで、強めの鎮痛剤と抗生物質を出してくれて、どうやら痛みは治まりました。診てくれた先生に「菓子の食いすぎじゃないですよね!」としっかり念を押して来ることも忘れませんでした。
 今はやっと腫れも引いて普通に食べられるようになり、人間の方は快調になったのですが、今度は数日前からプリンターがストライキを起こしています。どうしてこうも故障が続くのでしょう。今日電話で修理を依頼したのですが、余りに代金が高いので新しいのを買おうかどうか思案中です。
 さて、これでプリンターを新調してやれやれということになっても、今度はまた何が壊れるのでしょうか。ここ何年かご無沙汰してしまっていた初詣にでも行って、お払いしてもらった方がいいんじゃないかと本気で考えているところです。
 
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