サボりの構造(自己分析)

ブログを書くのを忘れていた。
8割くらい忘れていた。
2割くらいは忘れていなかった。
「書かなきゃ書かなきゃ」と思っていた。
そう思いながら、「メンドクサイ」とも思っていた。
そうこうしているうちに深夜になった。
「忘れていない」の割合は2割から0割の間で変動していた。
いや、瞬間的に10割になるときもあった。
でも0割の時間のほうが長かった。
 「0割の時間」:「10割の時間」=8:2
こう説明したほうがわかりやすい。
いや、逆にわかりにくいという人もいるだろう。
 ブログを書くことを最初に思いついてから過ごした時間のうち、
 2割はブログを書くことが意識の片隅に存在していた。
 8割はブログを書くことが意識の中から欠落していた。
こういう説明のほうがいいかもしれない。
8割くらいの人に僕の言いたいことの8割くらいは伝わりそうだ。
ともかく、具体的な行動としては、
PC内のブログフォルダは開けた。
文章は1文字も書かなかった。
何をするでもなくダラダラと何かをして過ごしていた。
そうこうしているうちに
時は過ぎ
夜は更け
いつしか
眠ってしまった
朝、起きる。
PCはスリープモード。
ブログを書いていない。
気づいたときは書かなきゃ感が10割。
でもすぐに書かなきゃ感が0割。
まだ眠い。
寝る。
起きる。
おなかがすいた。
何かを食べる。
しばらくダラダラとして腹をこなす。
また眠気がやってくる。
寝る。
起きる。
今日は通院日だということに気づく
(正直に言えばこれも8割2割のひとり芝居なのだが)。
ダルい。眠い。行きたくない。
行かないでおこうか?
いや、行くべきだ。
それじゃあ行こう。
その前にシャワーを浴びようか?
あまり時間がない。
浴びないで行こうか?
でもそれではちょっとだらしなさ過ぎる。
頭もカユいしヒゲも濃い。
急いでシャワーを浴びよう。
シャワーを浴びる。
シャワーを浴びるとなぜか空想癖に拍車がかかる。
いつしか急ぐ意識が薄れ、予定時間より遅くなる。
病院には10分の遅刻で到着。
病院の待合室で携帯でブログを書く。
意外とはかどる。
だが書ききれはしない。
診察が終わり、薬局で薬を処方してもらい、40分かけて歩いて帰宅。
少しくつろぎつつ、ブログの続きを書く。
そして、今。
ようやくブログを書き終わりつつある。
今回の「ブログサボり」は未遂に終わりそうだ。
しかし、僕の中のサボり癖が顔を覗かせたことは確かだ。
思えば物心ついたときから、僕はなにかとサボってきた。
学校。宿題。習い事。友人や親兄弟との約束。
やり遂げなかった。放り出した。なかったことにして現実逃避した。
言い訳をしてごまかした。先延ばしにした。玉虫色に決着させた。
まさに『脚本』。
手癖の悪い人が、気づいたときには何かを失敬しているように、
サボり癖のある僕は、ちょっと気を許せば8割くらい無意識にサボる。
「サボりの常習犯」。
小学校の担任にそう言われていたことを思い出した。
だがそのことを書き出せば長くなる。
文章には区切りをつけないと。
「UPするまでがブログです」
ご心配をおかけした方がもしいらっしゃいましたら、
ただただ謝罪するのみでございます。
ブログをUPするのが丸1日遅れてしまい、申し訳ありません。
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