知的障害者の福祉施設で働いてきました。
詳しくは書きませんが、とてもビビッドな体験をしてきました。
さて、
フリーター男Nは、現在二つの仕事を掛け持ちしています。
コンビニと福祉施設です。
この二つは見事に対照的で、経験値が二倍になるようなお得感です。
コンビニのほうは、とてもキッチリした仕事です。
マニュアルがいっぱいあり、時間にも厳格です。
店内には監視カメラが常に目を光らせています。
空気が緊張している感覚があります。
個人的に感じるこの仕事の面白さは、
ひとつひとつの作業をきっちりとこなしていくこと。
それで得られる小さな達成感。
その積み重ねで与えられた任務をミスなく遂行すること。
そして得られる少し大きめの達成感。
それと、安堵感。
アドリブの少ない、事務的な作業の連続ともいえますが、
意外と僕にはフィットしている気がします。
「ダメモト」で始めたんですが、結構ハマッています。
僕のイメージの中での「仕事!」って感じの仕事です。
一方、福祉施設のほうは、人間関係の要素が濃いです。
作業は掃除などの家事がメインですが、
入居者の世話はもちろん、ただ会話することも重要な務めです。
まだそんなに大きなハプニングは経験していませんが、
なにが起こるかわからない楽しさと不安があります。
でも基本的には知的障害者の日常も平凡で淡々としたものです。
こちらは「仕事?」って感じなんですが、もちろん立派な仕事です。
どちらが僕に向いているのでしょう?
どちらかに決める必要は今はないのですが、
ふと考えることはあります。
もちろん、この二つしか選択肢がないわけではありませんし、
いずれは決断する日が来るのだろう、ということです。
今日は福祉施設のバイトについて書こうと思い、
書き始めてみるとなんだか書きにくいなぁと感じ、
コンビニバイトは書きやすいのになぁとか考え、
結果としてこんなブログになりました。
この「素朴な疑問」的なものが、
二つの仕事の特徴を端的に表している気がしたので、
書き留めておく次第です。
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