先週金曜日はカウンセリングスクールのフィードバック
セッションだった。
後期でロールプレイを行ったカウンセラーとクライアント
のペアが向かい合って、ロールプレイの時のことや、
レポートに書いていたことに対して質問をしたりする。
私のクライアントは研究生として授業に出ているし、
授業後に飲みに行ったりしているので、ロールプレイ以降
も会っていた。
私以外の人はロールプレイが終わった後、初めて会う人が
ほとんどだったので、もっと緊張したんじゃないかと思う。
ロールプレイの内容について、クライアントに質問して
思ったことは、自分が心配していることは、案外相手は
気にしていないんだな、ということ。
どうしても自分の枠で見ているから、自分が気になる
ところを相手も気にしていると思ってしまう。
今回は、相手が研究生だけあって、全然、うわ手だなと
思った。冷静に客観的にロールプレイの場を見ていた。
相手の人から、家族の話をしたら私が揺れるだろうという
ことは、これまでの付き合いから分かっていて、その話を
するかどうか迷ったけど、どのくらい揺れるのか見てみたい
という興味もあった、と言われた。
確かに、その人が父親や母親の話をし始めてから、私は
揺れに揺れた。
なんだか、相手の手のひらの上で、うまく転がされていた
ような感じ。
同時にその話を聞いて腑に落ちた。
ロールプレイ中、クライアントとカウンセラーの立場が
逆転しているように感じることがよくあったから。
あとは29日までにフィードバックセッションの内容も
踏まえてレポートを仕上げるだけ。
あと、もう一息。
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