ようやく試験終了。
受かっているかどうかは私の中では半々。
答えられたところもあるし、 答えられなかったところもあるし。
とりあえず、この一週間はこんな感じだった。
3/4(土) 面接の憂鬱さから延ばし延ばしにしていた
面接シート(面接時に発表する課題シート)を作成。
ただし内容に自信が持てず不安。
ちなみにシートの課題は、この2年間の自分の業務における成功事例
と失敗事例。
3/5(日) 講座を受けにキャリアサポートネットワークへ。
先生から「相手に媚びようとせず、自分の思ったことをそのまま言え
ば大丈夫」と言われ、少し安心。
私の「いい子ちゃん病」を出さないようにしようと決意。
3/6(月) 会社の先輩に面接シートの添削を依頼。
結果は撃沈。
「この内容で何が成功で何が失敗なのかが分からない」と言われる。
かなり焦るが、残業で遅くなりシートの修正出来ず。
3/7(火) なんとかシートを修正。
ただし残業で思うように時間がとれずイライラ・・・。
3/8(水) 再度、先輩に内容を添削してもらう。
話をしている中で、私自身が「成功事例・失敗事例」において
そもそも何が問題点なのかをきちんと把握出来ていないことに
気づく。
さらに焦りながら内容修正。
3/9(木) イライラのピーク。
先輩に模擬面接をしてもらうが、うまくいかず不安に陥る。
しかも仕事が忙しく余計に精神的に不安定に。
家に帰り泣きながら(いや、本当に・・・)面接の準備。
しかも、この期に及んでシートの内容の整合がきちんと
取れていない気がしてちょっとパニック。
3/10(金) 面接が近付くにつれ、ある程度開き直る。
本番では、うまく答えられない箇所もいくつかあるが、とりあえず
気迫だけは伝えた(つもり・・・)。
結局はギリギリまで面接の準備を先送りにしていた私の身から出た
サビではあるけれど・・・。
でも今回の収穫は「何故、面接が苦手なのか」の原因が少し分かった
ことだ。
それは前回ブログでも書いたように「相手に私の思うことがきちんと
伝えられていない」ということもあるが、そもそも「論理的思考が
出来ていない」からだ。
「何が問題なのか、何が原因なのか、それに対しどう行動するのか、
そして何故それを行うのか」という思考サイクルが私の中できちんと
回っていなかった。
だから面接で質問されても、相手の質問意図をうまく理解出来ず、
少々的外れな答えをしていたのだろう。
これまでの私は「論理」ではなく「感情」で物事を考え、行動して
いたように思う。
そのことに気づいたきっかけは会社の先輩との面接の指導を通して
だった。
そもそも、その先輩に面接の指導をお願いしたのも、その人が非常に
客観的に物事を判断する人だったからだ。
その人に見てもらえば、私の弱点がはっきりするのではないかと思っ
た。
実際、私は自分の弱点に気づけた。
その先輩には随分時間を割いてもらったし、非常に感謝している。
今回、また面接がだめだったとしても、原因がわかったので、今度
受ける時は、もう大丈夫だという気がする。
原因が分かれば対策が打てる。
でも原因が分からないことほど、不安なことはない。
今回、せっかく自分の弱点に気づけたので、「論理的な思考」をする
べく、日々訓練しようと思う。
何はともあれ、この一週間、きちんと自分自身と向かい合った私を
褒めてあげようと思う。
パチ、パチ、パチ・・・。