良い知らせの筈なんです。

 もう、そんなに前のことなんだと
思い返して本人は驚いております。
 昨年の1月末に、
私の部屋に空き巣が入りました。
 こんな感じでした→
 お金を少々取られたものの、
部屋が荒らされた訳ではなく、
しかもその取られたお金も保険で戻ってきた為
大して気に留めるでもなく、
2年近くの時間が経った火曜の朝。
 その日の私は処理できていない書類を片付けるため、
パソコンに向かっておりました。
すると確か午前の10時頃でしたか、
インターホンが鳴りモニターに見慣れない男性の姿。
応じると、「三鷹警察の者です」と。
さすがに“俺、何か悪いことした!?”とまでは思わぬものの
(↑異論はコメントにて^^;)
“何で成城警察じゃないの?”くらいの感じで玄関先へ出て行きました。
 話を聞いてみると、
三鷹警察の管内で窃盗犯が捕まり、
その犯人がここでの空き巣を自供したとのことでした。
捜査員によると、犯人は38歳の男で職業は内装工だとか。
仕事がなく金に困って窃盗を繰り返していたようです。
「とても被害弁済はできる状況ではない」と申し訳なさそうに言う捜査員に、
保険金が出ていることもあり「仕方ないですよね」と応じた私でした。
 その内装工の彼には、これ以外の方法はなかったのだろうか。
これからどうなるんだろうか。
1件や2件ではないだろうからきっと懲役刑になるだろうが、
ちゃんと務められるだろうか。
出所してからちゃんと社会復帰できるだろうか。
そんなことが気になり始めました。
 ありがたいことに、
何とか道を外さずに生きている私ではありますが、
いつ彼と同じような状況になるとも限りません。
同じ建設業界に関わっており、
その状況の厳しさを知っているからこそ
こんな気持ちが生まれたということもあるでしょう。
 残念ながら悪い形ではありましたが
私に関わった彼について、
その後の人生が立ち行くように祈りたいと思います。
 先日、
友人と訪れたみなとみらいのツタヤで、
久々に本を衝動買いしました。
特に素敵だったのがデザインの本2冊(インテリアと家具)。
自分の好きなものを嗜む時間は、
人を幸せにします。
その幸せを得る余裕がある自分があることに
感謝です。
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