手の絶妙

 ○オデ号と
 年末年始、
私とともに1,700kmもの長距離を走ってくれた
我らがオデ号。
実は仕事納めとなった昨年の12月28日、
4時間かけて洗車&ワックスがけをやりました。
「1年間ありがとう。お疲れ様でした。」なんて
気持ちを込めて(照)
終わったあとの最初の感触。
あの独特の「つやっぽい」とでも言うべき手触りが
とても気持ち良かったっけ。
 10日あまりを経て、今日。
いつもなら半月に一回の恒例のオデのシャワーを
(高圧ガンで水とシャンプーの吹きつけをするんです)
少し早めにやりました。
水を拭った後、
何気なく触れてみると・・・。
 「ワックス、ちょっと薄くなったかな?」
 ○「次郎」の「二郎」
 昨夜、
NHKの番組「プロフェッショナル」で
先日三ツ星を獲得した鮨店「次郎」の
小野二郎さんが出演されていました。
彼の握った鮨の断面が出てましたが、
シャリの周囲が詰まり、中は適度な余裕がある。
そんな絶妙な鮨を握る二郎さんは
ご本人曰く「不器用」とのこと。
7歳の頃から仕事を始め、
何をやってもダメで
ひたすら怒られ続けたそうだ。
鮨職人になってからも
「人の2~3倍は握っている」くらいの努力で
今の技術を獲得。
現在も進歩を目指して試行錯誤中。
 ハラハラと口の中でほどけるシャリ。
そんな鮨が握れる手の持ち主がいるんだぁ。
 ちなみに二郎さん、
こんなこともおっしゃってました。
>自分くらい不器用な人間は
>目の前にある職業を
>とにかく天職だと思って
>ひたすら努力するしかない
・・・。
手、以前でした。
脱帽。。。
 ○トリック
 先日、
バイト君にこんな実験をしました。
興味のある方は以下の通りにお試しあれ。
 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 
 箸を何本かご用意ください。
そのうち任意の何本かを手に握ります。
そしてその先を、目隠しした相手の腕にあてます。
 さて、訊ねてみましょう。
箸は何本?

??
???>
??

答えは・・・。
ほぼハズれます!!
多くの人は「1本」と自身ありげに答えるでしょう(笑) 
 次に
串を何本かご用意ください。
そのうち何本か(10本以内が適当かな)を手に握ります。
そしてその先を、目隠しした相手の指先にあてます。
 さて、訊ねてみましょう。
串は何本?

??
???>
??

答えは・・・。
高い正解率orかなり実際に近い答えが返ってきます!!
点字が読めるのも、
この感覚があるから、なんですよね。
 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 
 一説によると
100万分の1ミリの差を感知できるという人間の指。
すごい、の一語です。
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