何かを話そうとする。
相手は誰?
話の内容は?
そのときの自分の感情は?
言葉が出にくい。
どうやって伝えれば、
どうやって返せばいいの…
感じたまま返せばいいだけなのに、
返す言葉をためらってしまう。
そう、感じる。
感情が液体なら、言葉は固体。
感じたまま返すことって、
こんなにも難しく、苦しいなんてさ。
単語がたくさん、
知識がたくさん、
経験がたくさんあっても、
そのとき固体となって返した言葉は、
相手や自分にも何かを残す。
時には重い物として、
時にはそよかぜとして、
時には傷として…
別に明るくとか、
偉そうにとか、
物知りぶったりして話したいわけじゃない。
言葉と感情が不一致なわけでもないんだよ。
ただ、
ただ誰に対しても、
ただどんな内容でも、
ただ感情をわかってても、或いはわかったつもりでも、
言葉にするリスクに、ためらうだけのことなのさ。
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