そして、また会社へ

一昨日、面接をすすめていた特例子会社から内定をもらった。
これまで内定連絡といえば電話が主流で、
そのときに「ありがとうございます」とか今後のこととか、
会社側と少しは会話をしていたものだ。
それが今回の内定はメールの通知で、
雇用条件や今後についてもメールという、
実にあっけない感じだ。これも時代なのでしょか。
ともあれ、ふたたび宮仕えをすることにした。
偶然だが、昨年入社した会社も今回とほぼ同時期に面接をし、
採用が出て、入社日まで同じだ。
ただ流れとしては、今回は面接の回数が多い分よく話し込み、
業務内容もやりたい仕事というより、
私が持ち合わせている条件で収入を得られるところを主にしたので、
そのあたりが前回とは大きな違いだと考えている。
何より特例子会社というバックボーンは、
昨年通った就労移行支援事業所と似通っている点もあり、
それが安定材料のひとつにもなった。
内定以降毎日のように入社書類や業務事項について、
メールが送られてくる。
正式な採用通知は、さすがに郵送だろう。
去年の慌しい経緯を思えば、いくらか穏やかではある。
今の時代背景や私の年齢を考えれば、
職に就けたのは嬉しさ半分、通うとかの面倒さからくる緊張半分だが、
むしろ生活保護とどう向き合っていくかだ。
制度を利用してきただけ、葛藤はある。
保護費で最低限の暮らしという安心感は確かにあるが、
その安心は法改正や扶助減額により確実に崩れつつある。
いつまでも安心ということは、この世にはない。
勤め始めたら色々あるだろうが、それなりにやっていくだろう。
そのことを信じて。
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