それでもエンカウンター

エンカウンターとの出会いは今から5年前、
あのときも今頃の時期だった。
当時はまだサンプラザ相談室主催のワークで、
自分は通い始めて2年目にしてようやく重い腰を上げて参加した
グループワークだった。
あのエンカウンターでは見知らぬ他者へ初めてカミングアウトをし、
これをきっかけに個人カウンセリングも進み始めた。
それからいつになく「自分の本当の心に触れて発する」ことに
意識しはじめた。
それから3回目のエンカウンター。
5年前と同じファシリテーター。
懐かしい感覚よりも、
エンカウンターに参加すること自体が面倒くさかった。
2日と短期とはいえ、
何か感情の動きを起こることへの無意識な抵抗もあるだろうし。
まぁそんなことよりも、
とにかく出かけることだけに専念した。
終わってみて、やはり「何か」を持ち帰った。
言葉の不自然な威力、参加者への転移、値引き。。
交流分析(TA)やカウンセリング用語を
総動員してもしつくせない表層の動きよりも、
無意識同士のぶつかり合い。
そりゃ不全感のひとつやふたつはあるだろう。
でも不全感には、自分の無意識にある要素なんだろう。
無意識の要素は本音か嘘かも嗅ぎ分ける。
いかに動物的で直感的な感じ。
あぁ。。
でも、それでも 無意識だろうが意識下だろうが
それも、自分なんだ。  
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