私は占いが嫌いだ。
というのは、私が今まで受けた占いは、将来こうなる、ということを言うものだったから。
将来どうなるかなんか、そんな簡単に言い当てられてたまるか、と
思ってた。
でも、今日かなりんのタロット占いを受けた。
それは、以前かなりんが、「私のタロット占いは未来を予測するもの
ではなく、現在をあらわすもの」と言っていて、興味を持ったから。
今の自分を客観的に見るのに、いい機会になるかも、と思った。
結果は、「痛いところ、突かれたな」という感じ。
占いは、現状自分が置かれている外部環境と、内面を示した。
外部環境は、「現在は変革しようとしている時期であること、そし
て、その為には、地道にやっていくこと」というもの。
「地道」というところが、「ああ、やっぱり、そうか」という感じ。
最近、周りの人に「もっと一つ一つやっていけば?」と言われること
が、何度かあったから。
確かに私は一度に何でもかんでも変えてしまいたいと思いたがる傾向
があるかも、と思っていた。
痛いところを突かれた、というのは内面。
これは、昨年のエンカウンターぐらいから、ずっと私の中で「わかん
ない、わかんない、わかんない!」とぐるぐる回って、苦しんでいる
もの。
それは「常識の枠にとらわれている」というもの。
自分の枠の中でしか物事を見ず、他の人のことを理解することができ
ない。
でも、そんなの自分で意識したことなかったし、わかんないもんは、
わかんない。
それでも、やっぱりタロットカードもそこを突いてくるのね、と思っ
ちゃった。
占いの場にいたmocoちゃんが、「ショックじゃないの?」って聞かれ
て、「ショックじゃない」と答えた。
だって以前指摘されたことと同じじゃん!!って思ったから。
でも、タロットにも、そのことを指摘されたのは、やっぱりショック
だったかもしれない。
出来れば、自分のそんな内面のことなんか見たくない。
箱に入れて蓋をして、見なかったことにしてしまいたい。
でも、それじゃ何にも変わらないしな。
今のままだしな、って思うと、やっぱりちゃんと見ないといけないの
ね、って思っちゃった。
明日から、また自分と格闘していかなきゃね。
自分の開拓かなー?