1日8時間、
1週間に40時間、
これが労働時間です。
たいていの人が知っている労働時間です。
世界基準の労働時間です。
国際労働機関の定める労働時間です。
これ以上働くのは好ましくないという労働時間です。
(世界基準では週48時間のようです)
日本も例外ではありません。
世界基準ですから当然のことです。
時間外労働は厳しく制限されるべきことです。
多くの日本人(僕も含めて)が勘違いしているようですが、
最低でもこれくらいは働かなくてはならない
という時間ではないのです。
なぜこんなことを書いたのか?
僕はある日、ふと思いました。
1日8時間、週5日勤務の仕事、
まずできそうにないなあ、と。
できるイメージがわかないのです。
(仕事とはなんぞや?みたいな疑問については
過去にこんな記事を書いたことがありますし、
今後もまた書きたいと思っています)
主治医の診断では
1日2~3時間、週2日くらいが関の山だそうです。
「そんな仕事あるかい!」と思っていましたが、
どうも僕の考えがおかしかったように思います。
そういう仕事が日本社会にあってもいいと思いませんか?
一方では時間外労働に苦しむ人がいて、
もう一方では仕事がないと嘆く人がいる。
ワークシェアリングとかいう難しいことをいわなくても、
両極端な現状がおかしいというのは明らかなことなのに、
誰かがそういうことをいっているのを耳にしたことがありません。
なので、とりあえず僕はいってみました。