お客様の様々な準拠枠

コンビニバイトについて書かれたブログを見つけました。
基本的に愚痴がメインでした。
「まぁ、わからなくもないけど・・・」って感じでした。
例えば、
「高校生の集団がワーキャーうるさい!」とか、
「ババアの支払いがトロくてウザい!」とか。
僕も一昔前ならそんなふうに感じたでしょうが、
今はほとんど気にならなくなりました。
これも自我改築の成果なんでしょう、きっと。
コンビニには老若男女、いろんなお客さんが来ます。
それぞれに違った準拠枠を持っています。
「準拠枠」というのはTA(交流分析)用語で、
ごくごく簡単に説明すると「価値観」です。
ホントにこの説明でいいのかな?
とにかく十人十色です。例を挙げると、
《袋少なくしてくれタイプ》
このタイプはいっぱいいます。逆はほとんどいません。
「ジュースと新聞、一緒でいいよ」から、
「温めた弁当もアイスもタバコも全部一つに!」まで。
ちなみに僕の準拠枠の一つは、
「弁当がゆがんで入っているのが許せない」なので、
「握り寿司を横に入れてでも一袋にまとめてくれ」って人には、
思わず「本当にいいんですか?」って聞き返しちゃいました。
“エコ”タイプもいます。「袋いらない」って人です。
「商品にいちいち、面倒臭そうにシールを貼られた」と、
コンビニ店員をなじるブログも見かけました。
準拠枠は立場によっても店員によっても違うんですね。
まあ当たり前なんですが。
《レシートいらない(いる)タイプ》
これは両極端です。いらない人のほうが多いかな?
でもどちらかはパッと見ただけではわかりません。
どちらかなぁと推測はするんですがよく外れます。
まあどちらでも、冷静に言って下されば、って感じです。
つまり冷静じゃない人も少なからずいるってことですね。
次のタイプにも入ります。
《俺の(アタシの)準拠枠に従えタイプ》
これ、困ります。
実際にトラブルになったことはまだありませんが。
小さな声で、でも、せかすように、
マイセのスーパーライト1つ
・・・聞こえません(汗)
やむを得ずもう一度聞きます。それに加えて、
マイルドセブンのスーパーライトはソフトとボックスの2種類あります。
どちらにするか聞かざるを得ません。
「ソフトに決まっとるじゃろうがあぁぁぁ!!」的に「そっち!」
イライラメーターが上昇していくのが目に見えます。
強くストレスを感じる店員がいるのも仕方ないです。
僕は不思議と感じないんですけどね。
面白いなあって感じで。
今のところ、僕の体験した最強のタイプは、
《絶対にとっちめてやるぞ!!タイプ》
最初からイライラ度マックス状態で、
湯気が出ているのが見えるかのようでした。
努めて無難に対処したのですが、
なんと!!
袋詰めした商品を全部取り出し、
自分で詰め直していきました。
渡したレシートもその場でクシャクシャ!
・・・僕が何かしましたか?
【今日の教訓】
あなたのイライラを抑えるのはあなたです。
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