カウンセラーかなりんの遊々随想

地震、雷、火事、改憲

  世はゴールデンウィークの真っ只中。今日は祝日の間に挟まった何てことない土曜日だが、昨日の3日は憲法記念日だった。 新聞はこぞって憲法改正について書きたてていたが、日経とテレビ東京共同の世論調査では、現行憲法を「改憲すべきだ」と回答した人が何と56%にも上るそうだ。

カウンセラーかなりんの遊々随想

お向かいのカフェ

 昨年の夏前からずっと工事が続いていたお向かいのビル。今月に入ってからは仕上げ工事の職人さんたちが、入れ替わり立ち代わり出入りしている。やっと完成に近づいてきたのね…と思ったら、ある日二階の窓にかわいい装飾テントがついた。えんじ色の地に‘まきの木’という白抜きのおしゃれな

カウンセラーかなりんの遊々随想

世の中の泳ぎ方

 当NPOが大手派遣会社からの依頼で、当該派遣会社が行政から受託した「生活保護受給者等自立意欲喚起事業」に携わっていることは以前のブログでも書いたが、その後HPから応募してくださる福祉士さんが何人かおられて、随時お会いしてお話をしている。募集に応えてくださる方がいたことで

カウンセラーかなりんの遊々随想

風に吹かれて

 このところCSNには様々な風が吹いている。かつてどこかで吹かれたような気がする風もあれば、新しい感触を運んでくる風もある。足元を浚われそうな突風もあれば、心地よいそよ風もある。 ‘ねえ、人はどれだけ歩いたら人間らしく生きられるんだろう? ねえ、幾つの海を超えれば鳩は浜

カウンセラーかなりんの遊々随想

鉦や太鼓で探せども

 過日のブログでも書いたのだが、某大手派遣会社からの依頼で福祉士を探している。当該派遣会社が厚労省から受託した事業に是非とも必要な人材なのである。 先日件の派遣会社に出向き、詳しい話をきいてきたところである。それによると、今回の事業はこれまでとは少々趣が違い、目標を「就

カウンセラーかなりんの遊々随想

10回目の年度末

 一年には終わりの区切りが2度ある。12月31日の大晦日と3月31日の年度末だ。そして今年もその年度末を迎えんとしている。NPOを設立してから10回目の年度末である。 1回目の年度末は、まだ法人認証が済んでおらず、書類の山と格闘していた。2回目は麻布から引越したばかりの

カウンセラーかなりんの遊々随想

「花よりダンゴ」のローストビーフ

 今年の春はひと足もふた足も早い。今やあちこちで桜は満開。来月に予定しているお花見は、どうやら「花よりダンゴ」を愛でることになりそうだ。 今週の日曜日、そんな春の日にふさわしい宴が催された。T社長率いる「株式会社楽」の「設立23周年記念家族パーティー」である。社員でも家

カウンセラーかなりんの遊々随想

この風の行方

 ここ最近のことではあるが、CSNにも時折吹きなれない風が吹く。民間派遣会社からのオファーである。このところ企業や行政からの受託事業に、臨床心理士や社会福祉士の需要が軒並み増えてきているらしいのだ。 先日も某大手派遣会社の事業部長さんが来訪された。何でも例の「アベノミク

カウンセラーかなりんの遊々随想

「依存症」は癖になる

 今週はまたもや「依存症」と「愛着障害」にまみれている。何故なら、弁護士さんから小菅のケースに関しての「意見書」なるものを要求されているからである。 ケースはこれから裁判に向けて弁護士と裁判官との打ち合わせに入るらしく、「意見書」はそのためのものだという。3月一杯のリミ

カウンセラーかなりんの遊々随想

元気な才能ここにあり!

 今年度もいよいよ最終月。CSNでは、雇用促進事業の一環として、昨年の秋に「作業所の仕事をコーデュネートしようプロジェクト(仮称)」がスタート。皮小物を中心にサンプル作りを進め、いよいよ来年度から本格的な活動に入ろうとしている。 そんななか、昨年一度お訪ねしたワークセン