カウンセラーかなりんの遊々随想

この街の谷底の根雪は溶かせるのか?

 昨日は渋谷の初台青年館で開かれた福祉セミナーに出席した。「自立支援協議会ってなんだろう?~どう変える渋谷の福祉~」というタイトルで、ぱれっとの谷口奈保子氏などの呼びかけによってつくられた‘渋谷の福祉を考える有志の会’の主催である。 会場に入るとぱれっとの職員さん方が総出

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トライアングルバランス

 人間はいつもその行動によって他者の目に晒されている。その人が何を言ったか、何をしたか、仕草や表情、行為とその結果が見えるだけである。だが、人の行動は必ず思考と感情に裏打ちされている。目に見える行動と、見えない思考と感情とのトライアングルで人は動いている。 客観的に見ら

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昔も今もやっぱり「根っこ」

 今年はアーノルド・ウェスカーの生誕80年にあたるとか。氏は現在パーキンソン病を患いながらも、精力的に執筆活動を続けているという。地元イギリスでは、氏の芝居を盛んに上演しているらしい。日本の菊次郎さんはじめ、「高齢にして意気衰えず」の人々はどの地にもいるもんだね。 一昔

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こんな事態に誰がした?!

 つい先日のこと。新しい法人名義の口座をつくるために銀行に行った。現在進行中の新プロジェクトには、これまで使っていた三菱東京UFJ銀行とは別の口座を充てる方が管理しやすい。そこでもう一つ三井住友の恵比寿支店に開設することにした。本当は昨年のうちに済ませたかったのだが、年

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ポンコツ扉に喝!

 今日の夕方ちょっと近所に買い物に出かけて帰って来て玄関の鍵を開け、中に入り閉めようとしたら扉がびくとも動かなくなってしまった。この頃ときどきこんな風になる。 来訪されたことのある方はご存じの通り、我が家の玄関は引き戸である。その前は手前に開くドア型だったのだが、母の介

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Let's open the window!!

 新年が明けてもう半分以上も過ぎてしまった。思えば13人分のTATの解析から始まったこの正月、その後の出張講座、小菅拘置所での面接、CSNでの講座などが立て続いて、人の心と日々格闘しているような半月間だった。 昨日は、TATを受検後の職員さんたちを対象とした介護事業所で

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昨日川中今日桶狭間

 ここ数日間出張講座が続いている。今日はその中でも最も遠くて最も長時間の講座。昨年来何回か開催されている「介護ヘルパー再就職支援講座」である。場所は川崎市多摩区にある川崎市高齢社会福祉総合センター。初めて行く所だということにに加えて、向丘遊園、百合丘などの最寄駅からいず

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どうもこうものお正月

  年が明けた。めでたい…のか?世間的にはそうなんだろうけど、「正月はめでたい」と思うのは、強固にそうインプリンティングされているからだ…なんてやたら理屈っぽくなってるのは、元旦から連日13人分ものTAT検査の解析に予想以上に苦闘しているせいなのか? 年末は逐語取りに明

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なんだかんだの年の暮

 怒涛の年末に突入し、今日は早くも28日。何とか年内に終わらせたい仕事はこなし、形だけでも仕事納め。夜にはCSNの忘年会がある。毎年のことだけど、年の暮れってどうしてこう慌ただしいんだろう。 先日サンプラザ時代の同僚IKと短い旅をしてきた。久しぶりだったので積もる話に花

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シャボン玉飛んだ!

 瞬く間に12月が半分近く過ぎた。まだまだ一年をつつがなく終えるまでには至っておらず、カレンダーを睨みながらの日々が続く。 恐ろしいことに、28日の忘年会まで殆ど休みなしのスケジュール。そういえば、去年の今頃は痔の手術を控えてやっぱり大変だったなあ…。 2日後の選挙はど