過ぎてしまえば「地獄」もなかなか
世の中いよいよ猛暑の盛りへと歩を進めんとしているが、何を隠そうこのかなりん、老体に鞭打って地獄の一週間を過ごし、先ごろめでたく無事の帰還を果たしたばかり。さすがにまだ何となく疲れを引きずってる感ありありの昨日今日。 言わずとしれた(?)精神保健福祉士講座のスクーリング。先週の日
世の中いよいよ猛暑の盛りへと歩を進めんとしているが、何を隠そうこのかなりん、老体に鞭打って地獄の一週間を過ごし、先ごろめでたく無事の帰還を果たしたばかり。さすがにまだ何となく疲れを引きずってる感ありありの昨日今日。 言わずとしれた(?)精神保健福祉士講座のスクーリング。先週の日
去年の11月にオープンした「軒下ショップ・恵小箱」。店番不在という事態に陥り、随分長い間閉じたままだったが、ようやくリニューアルオープンにこぎつけた。 あれこれ考えたあげくの苦肉の策。店番のいない無人ショップにして、商品が欲しい人はくくりつけのポストに代金を入れ、勝
今日のヤフーニュースを開けたら、トップに「10か月ぶりの死刑執行」の文字があってドキリとした。以前カウンセラー仲間であったIが、常日頃「死刑制度があるようじゃ、日本もまだまだだ」と言っていたのを思い出した。 遠い昔、大学のフランス語の授業で、若い女性のフランス人講師
近くのスーパーイオンが、3日間の休業でがらっと内装を変え、賑々しくリニューアルオープンをしてからほゞ1か月。当初は物珍しく何だか品物も豊富になった感じで、お客さんも多かった。これで今までパッとしなかった恵比寿のスーパーライフも改善されるかと期待したのもつかの間、早く
人は何故精神を病むのだろうか。この問いに対しては古代から今まで、悪魔がとりついたの先祖の祟りだの、およそ非科学的なものから、気質だの遺伝だの環境だのといろいろ取沙汰された時代を経て、どうも今は、「脆弱性ストレスモデル」というのに落ち着いたらしい。 要するに精神疾
例えばそこに集まっている人の全てが頑なに左を向いているところに入っていって「みんな、右も向いてみたらいいのに!」と言ってみたらどんなことになるか、それは重々承知していたのだ。だって遠い昔に何回も経験済みなんだから。 頭の悪そうなリーダーが薄笑いを浮かべて「君、何で
先日来、精神保健福祉士のテキストを読み進めていることは前回も書いた。やっと最初の「精神医学」を読了、舌をかみそうな薬物名からも解放されて、さて次である。「精神保健福祉の相談援助」という中核的なテーマに入った。 しかしどうものっけからすらすら読めない。あっちこっちで引
どうも世間がお休みというと、ちょっと気持ちがだらける。朝から何もせずにだらだら過ごすのはお正月以来のことだ。だらだらしようと思えばいくらでもできてしまう自分が怖い。 しかし「ゴールデン」とか言ったって、連休なんてすぐ終わってしまう。だらだら過ごしていると一日なんて
我が96歳になる伯母が危うい。何が危ういかというと、その精神性である。あれほど外向きで朗らかだったのが、一変して被害的で頑なになってしまった。 原因は、二度目の骨折に引き続き入院したリハビリ病院の3か月。伯母にしてみれば箱のなかに閉じ込められて決められたルールを押
中学、高校の計6年間、私は特異な環境にいた。時は1950年末から1960年初めの頃。所は中高一貫の私立女子校。ここから70年闘争の全てが始まったと言われる学校である。 中学に入った途端に自衛隊についての討論があり、自衛隊は憲法違反だと刷り込まれ、かの60年安保を迎