カウンセラーかなりんの遊々随想

脆弱性3点セット

 人は何故精神を病むのだろうか。この問いに対しては古代から今まで、悪魔がとりついたの先祖の祟りだの、およそ非科学的なものから、気質だの遺伝だの環境だのといろいろ取沙汰された時代を経て、どうも今は、「脆弱性ストレスモデル」というのに落ち着いたらしい。 要するに精神疾

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そのセリフ、回収不能!

 例えばそこに集まっている人の全てが頑なに左を向いているところに入っていって「みんな、右も向いてみたらいいのに!」と言ってみたらどんなことになるか、それは重々承知していたのだ。だって遠い昔に何回も経験済みなんだから。 頭の悪そうなリーダーが薄笑いを浮かべて「君、何で

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福祉甘いかしょっぱいか

 先日来、精神保健福祉士のテキストを読み進めていることは前回も書いた。やっと最初の「精神医学」を読了、舌をかみそうな薬物名からも解放されて、さて次である。「精神保健福祉の相談援助」という中核的なテーマに入った。 しかしどうものっけからすらすら読めない。あっちこっちで引

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連休の過ごし方

 どうも世間がお休みというと、ちょっと気持ちがだらける。朝から何もせずにだらだら過ごすのはお正月以来のことだ。だらだらしようと思えばいくらでもできてしまう自分が怖い。 しかし「ゴールデン」とか言ったって、連休なんてすぐ終わってしまう。だらだら過ごしていると一日なんて

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「老い」の代償

 我が96歳になる伯母が危うい。何が危ういかというと、その精神性である。あれほど外向きで朗らかだったのが、一変して被害的で頑なになってしまった。 原因は、二度目の骨折に引き続き入院したリハビリ病院の3か月。伯母にしてみれば箱のなかに閉じ込められて決められたルールを押

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イデオロギーフール

 中学、高校の計6年間、私は特異な環境にいた。時は1950年末から1960年初めの頃。所は中高一貫の私立女子校。ここから70年闘争の全てが始まったと言われる学校である。 中学に入った途端に自衛隊についての討論があり、自衛隊は憲法違反だと刷り込まれ、かの60年安保を迎

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めでたくない新年

 先週に年(度)末を迎え、今週は新年(度)に突入だ。困窮者自立支援法が動き出し、介護報酬は引き下げられパートタイム労働法、労働者派遣法など、労働法の改正も目白押しである。 そしてまた、いつの間にか導入されるらしいマイナンバー制度。ちょっと耳障りはよくなったけどこれって

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もう一つの年末

 まあ、正式には年度末である。暮れの年末のように、お正月が来るというわけではないから、それほどバタバタすることもないのだ。 そう、ないのだけれど、何となく胸中気忙しいのである。それは何故かといえば、決算というものをしなければならない時期だからである。 決算というの

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禁は煙だけじゃない

 前にもこのブログに書いたけど、禁煙してからこっちアーモンドスカッチが欠かせない。3日に一度はイオンに買いに行く。他のところじゃ売ってない。 ところがである。今日に限って品切れらしく一袋も見当たらない。アーモンドスカッチを買いはじめてからかれこれ1年余。今までこんな