カウンセラーかなりんの遊々随想

大いなる遺産

 今日はこの夏に96歳で亡くなった伯父の納骨に八王子の霊園に行き、久しぶりの墓参りをしてきました。そこには私の祖母と母の骨も納められています。92歳の伯母は、納骨の前に生前伯父が使っていた眼鏡と手紙を骨壷に入れました。「最後のラブレターよ」と言いながら。 伯父夫婦には

カウンセラーかなりんの遊々随想

翔べ、女たちよ!

 今日は、CSNが女性相談を受託している埼玉県騎西町の騎西小学校PTAからの依頼で講座を行い、先ほど帰宅したところです。(NPO活動カレンダーをご参照ください) 私が騎西町で女性相談を担当してから、かれこれ4年になりますが、なかなか相談件数が伸びないのが悩みの種でした。

実業男スイマーの世渡り流々

「始まれば終わるよ」

 先週末の私は、家族の行事があった為に実家の方に戻っておりました。 短い滞在期間を終えて東京に戻ってきた翌日、実家から送った荷物をほどいていたその時イグサの香りが漂ってきたのです。 ちょうど実家は畳を表替えしたばかりで、家中にイグサのいい香りが漂っておりました。そ

男Nのニートからの旅立ち

肝臓、治っちゃいました

締め切りを守れないことが当たり前のようになってきました。午前0時を過ぎると「早くUPしなきゃ」と手抜きになりがちなんですが、今日は締め切り云々はおいといて、腰を据えて書こうと思います。まずは恒例になりつつある「カンゾウ検査」から ALP:316 GOT:22 GPT:

カウンセラーかなりんの遊々随想

母の日とカーネーション

 季節はずれのタイトルで恐縮です。昨日のエンカウンターの振り返りを今日また振り返っていたらふと浮かんだのです。 最近読み返した「太郎物語」(曽野綾子著・新潮文庫)にこんな場面がありました。高校生太郎の友人で、世間的な価値観を堅固に保持する両親を持った藤原の家庭が、その兄の

OLA子のキャリアアップへの道

振り返り

今日はTA講座。その後、自然とTA講座のメンバーでエンカウンターグループの振り返りをする流れになった。したくもない振り返り。できればなかったことにしたいエンカウンター。あの時の自分は、確かに人と関わることを極力避けていた。いろんなことを頭で考えて、自分のぶざまな姿を

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

私の中の「死」

私の中の「死」。久々というよりも、真正面から対峙しようとするのは初めてかも知れない。先日のCSN主催、エンカウンターグループでの後遺症は、今週ずっと尾を引いていた。心身の疲れは、仕事に行くのがやっとで毎晩、早く就寝した。ただ椅子に座り、十数名で思い思いに話すだけだったのだ

男Nのニートからの旅立ち

結論らしきもの

寒いです。眠いです。seesaa重いです。さっきまで寝てたのは内緒です。エンカウンターグループに参加してたのも内緒です。なぜ内緒?書くには時間がないからです。本当の理由は書きたくないから、というのも内緒です。【今日のカンゾウ】 ALP:464 GOT:31 

カウンセラーかなりんの遊々随想

口には苦いけど・・・

 何ヶ月か前に行政の「電話相談」を担当しているボランティアさんたちへの研修講座をお引き受けしたことがあります。そのときにテーマの一つとして出されたのが、「死にたい・・・」と訴える相談者にどう対応したらいいのか、というものでした。 「電話相談」というのは、どこでも相談内容