七色仮面の告白日記

口ずさむもの 我をもつかめず

「私について   語られる出来事 漏れなく聞いてから  愛しはじめて」この歌をご存知でしょうか。きっと恋愛の歌なのでしょうが、自分には別の伏線があるように思えて、よく口ずさむ歌のひとつです。その伏線は自分に向けられたような感じというのでしょうか、例えばどんなとき

男Nのニートからの旅立ち

恵比寿でぷちっとアウトプット

今日はウチのブログの特徴である、ナチュラルトラックバックです。つまり、昨日のかなりんのブログ(こちら)から、僕の中に何かがインプットされ、そして、僕の中から何かがアウトプットされるわけです。ナチュラルトラックバックというより、明らかにパクッてますが(汗)いいんです。パク

カウンセラーかなりんの遊々随想

滋味たっぷりなインプット

 折りしもA子さんがイタリアを満喫していざ帰国という先週末から今日までの3日間、日本カウンセリング学会の研修大会が、懐かしの中野サンプラザで開催され、私は至極真面目に学習に勤しんで参りました。参加者は300名以上、北は北海道から南は九州まで、日本全国から集まってきていまし

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

臍帯血バンク

自宅の電話が鳴った。ルル。ルルル-ン。取ろうか・・取るまいか・・迷った。私は電話が基本的に嫌いだ。押し売りに弱いからだ。今度は携帯が鳴った。「もし、もし。白血球が正常の半分しかないのは異常なの?」という夫の声にドキッとした。とっさに「誰の白血球?」と、問い返しながら胸

男Nのニートからの旅立ち

漱石の 爪の垢にも 及ばない

こんな夢を見た。中学生時代。教室で雑学クイズの授業が行われている。男Nは雑学には自信がある。だけれどもことごとく間違える。間違えるたびに同級生のGが冷やかす。好意以上の感情を抱いていたF先生が「どうしたの?」って感じで僕を見る。クラス中もそんな雰囲気に包まれる。僕

カウンセラーかなりんの遊々随想

「かなりん」という生き方

 私が「かなりん」と呼ばれるようになったのは、NPOを開設してからのことです。 どうして「かなりん」と呼ばれるようになったかというと、自分で「私はかなりん」と言いふらしたからです。 どうして言いふらしたのかというと、そう呼ばれたかったから・・・というわけでもないんです。

七色仮面の告白日記

私は二回死んだ

先週、東名高速で起きたトラック脱輪事故を見て、自分の経験を照らした内容です。あれは15年前、最初の人、通称「社長」と付き合って2年目の夏のことです。彼は根っからの車マニアで、運転はスピード魔かつテクニシャン。それでいて安定した走行は、自分には危険を感じない乗り心地だった。

カウンセラーかなりんの遊々随想

贈る言葉

 あの時、あの場所で、ぼくの想いはどこまで君に伝わっただろう。そして君の願いを、ぼくはどれだけ受け止められただろう。時を経てなお、ぼくは繰り返し問いかける。あんなにも濃密な時を共有しながら、今はもうそばにいない君に――。(柴田翔「贈る言葉」新潮文庫キャプションより) 武

OLA子のキャリアアップへの道

懐かしいもの

先週が会社の最終出勤だった。最後はお世話になった人への挨拶やら、仕事の引継ぎやら送別会やらで、ゆっくり何かを考える暇もなく時間が過ぎていった。今ようやく、ほっと一息。未だに辞めたという実感はない。これからジワジワ感じるんだろう。そして今後はこれまでの後片付けと、

臨床検査技師・ひろみんのラブ&ピース

ターニングポイント

空白?白光?異次元?ハンドル操作不能!!!目は閉じていないはず・・なのに視界には何もなかった。真っ白というより意識がどこかに飛んだのだろうか?次の瞬間、反対車線のバス停の前に真っ逆さまに落ちた。車の転倒事故。全損。見通し良好。真っ直ぐに伸びた道路は何の障害も無さそうに