因果なお仕事
もう大分前のケースになりますが、30代くらいの女性が、「上司とうまくいかない」というご相談に見えたことがあります。その方は某公共施設に勤務する職員さんでしたが、上司は辣腕ぶりを買われて最近民間会社から移ってきたという年上の女性で、赴任当初から彼女のことを「無視する」と
もう大分前のケースになりますが、30代くらいの女性が、「上司とうまくいかない」というご相談に見えたことがあります。その方は某公共施設に勤務する職員さんでしたが、上司は辣腕ぶりを買われて最近民間会社から移ってきたという年上の女性で、赴任当初から彼女のことを「無視する」と
ギラギラ照り付く太陽と海。故郷、鹿児島の海はもう何年も見ていない。生まれ育った出水市(いづみ)は、水俣の隣で鶴の渡来地でもある。小学校の春の遠足は歩いて潮干狩りに行くのが恒例だった。日差しが強く、真っかにただれて寝るにも背中が痛かったのを昨日の様に思いだす。空と海のブ
「…女の子が産まれてくるかしら」「名前はマリコにしよう」自分は母の羊水に浸かりながら、この会話を聞いた。しかし、いざ産まれてみると男の子。父親は慌て名前を考え、今の自分の名前をつけたそうだ。そのせいか、自分は自分の名前が好きではない。由来を聞けばなるほどと思うので、由来通
【質問】今一番やりたいことはなんですか?【答え】・・特にありません。【質問】興味のあることは?【答え】・・特にありません。【質問】なんでもやっていいです。何をしますか?【答え】・・特に何も・・・【質問】ブログも書かなくていいとしたら?【答え】書きません。【質問】ど
mocoちゃんご主人代筆ブログのコメント(こちら)でも書きましたが、先週の日曜日の午前中に自己催眠をかけました。テーマは「禁煙」。以前「不眠」でかけたことがあるのですが、それにしても随分久しぶりの自己催眠でした。効果は我ながら驚くほどです。 風の噂に聞くところでは、m
ここ最近の心模様、まるで自分の足にチェーンで繋がれ、かなり重い球をつけたまま、砂の坂を上っているようだ。重い球は否定感であり、上るために使われるエネルギーは砂という感情に足をとられ、そして坂の下には人生脚本の結末がある。その結末も「どうせ人なんか」というものに加え、
先週の男Nのブログにもチラッと触れていたけど、およそのNPOが主催するコミュニケーションワークに参加してきました。 たまにはこういうのもいいですね。特に今回は、長年企業で研修を担当してきた方がリタイア後に「金より思い」でやっている、なかなか趣のあるグループでした。
毎日うっとおしい梅雨空が続いていますね。こんなときはどうも心が外に向かっていかず、内側に入り込みやすい。「脚本」にも入りやすいので、ご用心あれ! 私はといえば、昨日から今日にかけて、久々のオフということもあり、たまってしまった学会誌の論文や、昔読んだカウンセリング関
CSNの門を叩いて早や3年。当初の私は人間不信と自信喪失で極度の緊張状態にあった。表情筋の強張りと全身の硬直。手先の震えと書頸。聴力認知力、視界認知力、読解力、理解力、記憶力の全てが低下しインプットしてもスムーズにアウトプットできなかった。エネルギーだけは有り余っていた
一昨日、宛てもなく出かけた。夏を思わせる太陽とその空気は、自分の気持ちを激しく照らした。家を出れば人と会い、大通りに出ると更に人、ましてや新宿に出ようものなら、人の洪水。慣れていたというか、当たり前の光景だった。でもその日はやけに、行き交う人の表情、発している言葉、隠さ